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発表日:2017年10月17日14時

県政ニュース

平成29年度埼玉県戦没者追悼式の実施結果について

部局名:福祉部
課所名:社会福祉課
担当名:援護恩給担当
担当者名:渡辺、張本

内線電話番号:3290
直通電話番号:048-830-3277
Email:a3270-14@pref.saitama.lg.jp

 先の大戦において戦没された本県関係の方々を追悼し、併せて恒久平和を祈念するため、下記のとおり戦没者追悼式を実施しました。

1 日時

 平成29年10月17日(火曜日)午前10時30分~午前11時30分

2 場所

 埼玉会館大ホール

3 参列者 

(1)遺族代表等

 925名

(2)来賓

 140名
 (主な来賓)
   県議会議長、同副議長
  埼玉県選出国会議員 
  県議会議員

(3)合計

 1,065名

4 式典の主な内容

(1)知事の式辞

 48,000を超える、本県出身の方々の尊い命が犠牲となった先の大戦から、今年で72年を迎えた。戦争で亡くなられたすべての方々の御冥福を心からお祈り申し上げるとともに幾多の困難を乗り越えてこられた御遺族の方々に敬意と感謝の意を表する。終戦前日の熊谷空襲では200人以上の死者と3,000人以上の負傷者が出た。こうした事実を私たちは忘れることなく未来永劫語り継いでいく責務がある。北朝鮮による核・ミサイル開発により我が国の平和が脅かされていることも看過できない。私たちのふるさと埼玉も、人口730万人を擁し、平和の誓いを胸に目覚ましい発展を続けている。2020年の東京オリンピック、パラリンピックでは本県でも5競技が行われる。私はこれからも、平和な社会を将来にわたって守り続け、埼玉と日本の更なる発展のために全力を尽くすことを、改めてここに固くお誓い申し上げる。

(2)追悼の言葉

 ア 埼玉県議会議長  小林 哲也  様

 本日ここに、多くのご遺族の皆様のご参列のもと埼玉県戦没者追悼式が厳かに執り行われるにあたり、県議会を代表し、謹んで追悼の言葉を捧げる。私は、米軍の空襲で本県最大の犠牲者を出した熊谷で生まれ育った。熊谷空襲を経験された方々のお話を聞き、戦争の恐ろしさ、むごさを思い知った。今日の我が国の平和と繁栄は、戦没者の皆様の尊い犠牲と、ご遺族の皆様のたゆまぬご努力の上に築かれたものであることを、我々は決して忘れてはならない。隣国・北朝鮮は、国際社会の度重なる警告にもかかわらず、弾道ミサイル発射や核実験を強行している。県議会は、我が国独自の制裁措置をより一層強化し、問題の解決に向けた具体的行動を北朝鮮に強く促すよう、国に働きかけている。戦没者の皆様の祖国発展への思いを深く心に刻み、平和で豊かな郷土埼玉を築いていくため全力を尽くすことを、御霊の前にお誓いする。

 イ 市町村代表  熊谷市長  富岡 清  様

 先の大戦において、祖国の発展と家族の安泰を願いながら、多くの方々が散華されことは、永遠に忘れることのできない深い悲しみである。ここに4万8千余名の本県戦没者の方々に思いを馳せ、心よりご冥福をお祈りし、ご遺族の皆様にお見舞申し上げる。わが国は、戦後の深い悲しみの焦土の中から立ち上がり、目覚ましい発展を遂げ、平和と繁栄を誇る国となった。この平和で豊かな時だからこそ、決して消えることのない痛みと戦争の惨禍、そこに幾多の尊い犠牲があったことを次の世代に語り継ぐことが、御霊を鎮める唯一の道であると確信している。今日、世界においては無差別テロ、地域紛争などが多発しており、多くの犠牲者が生まれている。私はいま一度、命の大切さを思い起こし、恒久平和の実現を積極的に進めることを御霊の前にお誓い申し上げる。

 ウ 遺族代表  岩上 紀美子  様(埼玉県遺族連合会春日部市支部女性部長)

 先の大戦が終結し平和が甦ってから早くも72年の歳月が過ぎた。私の父は昭和19年7月2日、白骨街道と呼ばれたインパール作戦でインドウクルルにおいて33歳の若さで28歳の母と4歳の私、1歳の妹を残し戦病死した。昭和20年3月10日、被災者100万人、死者10万人以上に及んだ東京大空襲では、我が家も被災してなくなり、以後は母の実家でお世話になった。父の戦死後、母は生活を支える為農家の手伝いをし、晴雨にかかわらず早朝から夜遅くまで働いた。母の苦労と頑張りは筆舌に尽くせない。今私達が享受している平和と繁栄は、かけがえのない戦没者の尊い犠牲の上に築かれていることを私達国民は決して忘れるものではない。私達遺族は、先の大戦から学んだ戦争の悲惨さと平和の尊さをしっかり次の世代に伝えて行くことが責務と考える。

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