トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2016年度 > 2017年3月 > JICAボランティア帰国報告・壮行会を開催します―帰国隊員の励ましを受けて新たに6名が海外へ出発―
ページ番号:90478
発表日:2017年3月21日14時
ここから本文です。
部局名:県民生活部
課所名:国際課
担当名:グローバル人材育成担当
担当者名:安部・土居
内線電話番号:2711
直通電話番号:048-830-2711
Email:a2705-01@pref.saitama.lg.jp
課所名:独立行政法人国際協力機構
担当名:JICA東京国際センター埼玉デスク
担当者名:廣瀬
直通電話番号:048-833-2992
本県出身のJICAボランティアのうち、帰国から間もない隊員10名と3月末から各々の国へ赴任する隊員6名が参加する帰国報告・壮行会を行います。
帰国した隊員は、派遣先での経験や今後の抱負などについて発表します。これを受けて、出発を控えた隊員は活動に向けた意気込みをお話しします。
なお、これから出発する隊員には、本県と世界の国々との友好の親善の懸け橋となる「埼玉親善大使」を委嘱します。埼玉親善大使は、現地において埼玉県のPRを行うほか、埼玉親善大使レポートを通して現地の様子を県民の皆様にお伝えします。
平成29年3月24日(金曜日)14時15分~15時15分
知事公館1階大会議室
別紙(PDF:71KB)のとおり
(1)帰国隊員自己紹介、帰国報告
(2)2016年度4次隊自己紹介
(3)塩川副知事 挨拶
(4)JICA東京 総務課長 長谷川 敏久様 挨拶
(5)埼玉親善大使委嘱状授与
(6)記念撮影
日本政府のODA(政府開発援助)の一環として、独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する事業です。国づくりに協力するため、開発途上国や中南米の日系人社会からの要請に基づき、それに見合った技術、知識や経験を持ち、現地の人々のために活かしたいと望む日本の青年やシニアを派遣します。
JICAボランティアは、現地の人々と共に生活し、働き、相互理解を図りながら、彼らの自助努力を促進するよう活動します。貧困、医療や教育問題等、その国が抱える問題に取り組み、経済や社会の発展に貢献することを目指した草の根のボランティアです。
2016年には、JICAボランティア事業がアジアのノーベル賞とも呼ばれる「ラモン・マグサイサイ賞」を受賞しました。一昨年50周年を迎えた青年海外協力隊の、現地の人々と共に生活し、共に働くという理想と精神に基づいたこれまでのアジア地域の経済と社会の発展への貢献が認められ、今回の受賞となりました。1958年の第1回以来現在まで、マザー・テレサ、ダライ・ラマ14世をはじめ、アジア全域から300以上の個人や10を越す団体が受賞しており、1997年に緒方貞子元JICA理事長も受賞しています。
区分 |
青年海外協力隊 |
日系社会青年 ボランティア |
シニア海外 ボランティア |
日系社会シニアボランティア |
対象 |
20~39歳 |
40~69歳 |
||
受入国 |
アジア、アフリカ、中南米、大洋州、中東の約70カ国 |
中南米の約9カ国 |
アジア、アフリカ、中南米、大洋州、中東の 約60カ国 |
中南米の約9カ国 |
派遣期間 |
1~2年間 |
2年間 |
1~2年間 |
2年間 |
協力分野 |
計画・行政、公共・共益事業、農林水産、鉱工業、エネルギー、商業・観光、人的資源、保健・医療、社会福祉の9分野 |
全国の派遣隊員数 2、526人(累計派遣人数 50、280人)
埼玉県出身の派遣隊員数 118人(累計派遣人数 2、253人)
埼玉県と世界の国々との懸け橋になっていただける方に「埼玉親善大使」を委嘱しています。相手国に対して本県のPRを図るとともに、埼玉県の国際化の推進を図ります。
・主な委嘱対象
JICAボランティア(今年度:1次隊29名、2次隊21名、3次隊16名)
その他、姉妹友好州省奨学生や「埼玉発世界行き」奨学生等
・延べ委嘱者数 4,233名(平成5年4月~)
http://www.pref.saitama.lg.jp/bunka/kokusai/toko/index.html
埼玉県県民生活部国際課グローバル人材育成担当 安部・土居
電話:048-830-2711
JICA埼玉デスク 国際協力推進員 廣瀬
電話:090-4024-0253
048-833-2992