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発表日:2017年3月14日14時
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部局名:県民生活部
課所名:青少年課
担当名:総務・企画担当
担当者名:高山・田中
内線電話番号:2911
直通電話番号:048-830-2905
Email:a2905@pref.saitama.lg.jp
埼玉県が実施した青少年に関する調査の結果がまとまりました。
この調査は、青少年の意識と行動の変化を把握し、今後の青少年施策に生かすことを目的に5年に1度実施しているものです。
今回は、青少年層へのスマートフォンの急速な普及を踏まえ、携帯電話やインターネットに関する質問を見直しました。
調査結果の詳細は、県ホームページを御覧ください。
アドレス: http://www.pref.saitama.lg.jp/a0307/seisyounentoukei/index.html
(1)満10歳から14歳までの青少年 1,200人
(2)満15歳から30歳までの青少年 1,200人
(3)満10歳から14歳までの青少年(上記(1))の保護者 1,200人
郵送配布、調査員による訪問回収
平成28年7月29日(金曜日)~10月31日(月曜日)
(1)60.3%、(2)48.5%、(3)62.5%
(概要版2ページ参照)
親に対してどのように思っているかとの問いに対して、満15歳未満の青少年では「父親は頼りになる」が85.1%(前回比+2.1ポイント)、「母親は頼りになる」が89.4%(前回比+1.8ポイント)となっている。一方、「父親に反発を感じる」が27.4%(前回比-7.9ポイント)、「母親に反発を感じる」が28.4%(前回比-8.9ポイント)となっている。
父親・母親に対する感情ともに、「頼りになる」は増加し、「反発を感じる」は減少している。
※「頼りになる」「反発を感じる」は、『あてはまる』と『まああてはまる』と回答した割合を合計した数値
(概要版8ページ参照)
【満15歳以上の青少年に調査】
どんな職場で働きたいかとの問いに対して、「人間関係がよい職場」が74.7%(前回比-0.6ポイント)で最も多く、「休暇がとれ、残業が少ない職場」が51.4%(前回比+15.9ポイント)、「収入が多い職場」が39.5%(前回比-0.2ポイント)と続いている。
「休暇がとれ、残業が少ない職場」は大幅に増加している。
(概要版9ページ参照)
どのくらいの割合でゲームをするかとの問いに対して、毎日1時間以上ゲームをすると答えた割合は、小学生では42.1%、中学生では58.4%、高校生では44.0%、大学生等では54.6%だった。
毎日1時間以上ゲームする割合は満15歳未満の青少年では50.7%(前回比+18.7ポイント)、満15歳以上の青少年では47.6%(前回比+29.7ポイント)で、大幅に増加している。
(概要版10ページ参照)
休日をどのように過ごしているかとの問いに対して、小学生・中学生では「テレビを見る」が最も多く、その割合は小学生で68.9%(前回比+2.9ポイント)、中学生で70.5%(前回比+3.2ポイント)だった。
高校生では「インターネットを見る」が62.1%で最も多かった。
※「インターネットを見る」は、新規の選択肢
(概要版12ページ参照)
【新規調査項目】
1日にどのくらい携帯電話・スマートフォンを利用するかとの問いに対して、毎日1時間以上利用する割合は、年代が上がるにつれて高くなっている。
小学生の23.4%、中学生の67.4%、高校生の80.3%、大学生等の94.8%が毎日1時間以上利用するとしていた。
(概要版15ページ参照)
【新規調査項目、 満15歳以上の青少年と保護者に調査】
青少年の健全育成のため、何に重点を置いてほしいかとの問いに対して、高校生の56.1%、大学生等の58.3%が「学校教育の充実」とし、保護者の48.0%が「非行防止、犯罪に巻き込まれないまちづくり」としている。