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総合トップ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2016年度 > 2016年12月 > 平成27年度における埼玉県内の障害者虐待への対応状況について

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発表日:2016年12月16日16時

県政ニュース

平成27年度における埼玉県内の障害者虐待への対応状況について

部局名:福祉部
課所名:障害者支援課
担当名:総務・市町村支援担当
担当者名:柿沼

内線電話番号:3308
直通電話番号:048-830-3319
Email:a3300-08@pref.saitama.lg.jp

 「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律(以下「障害者虐待防止法」)という。」に基づく平成27年度における対応状況について、埼玉県分を取りまとめましたので公表します。 

対応状況の概要 

1 家族等の養護者による障害者虐待への対応状況等について

 ○ 県内の市町村で受け付けた養護者(家族等)による障害者虐待に関する相談、通報件数は、平成26年度より21件増え、186件でした。

 ○ 相談、通報があった186件のうち、市町村が虐待と認定した件数は、平成26年度より6件増え、83件でした。

 ・ 虐待行為の類型(※)は、身体的虐待が62件で最も多く、心理的虐待17件、経済的虐待15件、介護・世話の放棄、放置7件、性的虐待3件の順でした。

 ・ 虐待を受けた障害者は、男性が42人、女性が四十一人でした。障害の種別(※)では、知的障害が40人で最も多く、精神障害25人、身体障害21人、発達障害その他4人でした。

 ・ 虐待を受けた障害者の年齢は、20歳代19人、30歳代18人、40歳代14人、60歳代以上13人、50歳代12人の順でした。

 ・ 市町村では、必要に応じ被虐待者を一時保護するなどの措置をとりました。

2 障害者福祉施設従事者等による障害者虐待への対応状況等について

 ○ 県内の市町村等で受け付けた障害者福祉施設従事者等による障害者虐待に関する相談、通報件数は、平成26年度より2件減り、47件でした。

 ○ 相談、通報があった47件のうち、市町村が虐待と認定した件数は、平成26年度より5件増え、14件でした。

 ・ 虐待行為の類型(※)は、身体的虐待7件、心理的虐待6件、性的虐待5件でした。

 ・ 虐待を受けた障害者(※)は、男性16人、女性9人でした。障害の種別(※)では、知的障害25人、精神障害1人でした。

 ・ 虐待を受けた障害者の年齢は、30歳代7人、40歳代6人、20歳代4人の順でした。

   ・ 県及び市町村では施設等に対し指導を行い、改善計画の提出など再発防止の徹底を図りました。 

 (※)認定件数に比して多いのは、1件につき複数の虐待が行われたため。 

県の取組について 

1 意識啓発

 福祉関係者等の理解を深めるため、埼玉県障害者虐待防止・権利擁護研修を実施しています。

(1)市町村担当職員・相談支援専門員向けコース

(2)施設従事者等向けコース

 ア 基礎コース(施設従事者等向け)

 イ 職場研修プログラム作成コース(中堅職員等向け)

 ウ 応用コース(管理者、施設長向け) 

2 障害者権利擁護センターの設置

 埼玉県社会福祉協議会に障害者権利擁護センターを設置し、障害者虐待に関する相談などに応じています。

 また、同センターでは広報用のグッズを作成し、障害者虐待防止に関する啓発・広報を行っています。 

3 市町村連絡会議の開催

 虐待防止法により通報窓口に定められている市町村職員を対象に多様な事例への対応方法等を検討するため、連絡会議を実施します。(平成29年1月開催予定) 

4 成年後見制度の利用支援

 判断力が十分でない障害者が安心して生活していくために、権利擁護のために成年後見制度の利用が必要なことがあります。親族がいない又は親族の協力が得られない場合には、市町村長が家庭裁判所に対し成年後見の申立てを行うことができます。そこで、市町村職員を対象に成年後見の申立手続きの実務に関する研修を実施しています。

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