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発表日:2016年10月4日16時

県政ニュース

食中毒を発生させた施設の行政処分について

部局名:保健医療部
課所名:食品安全課
担当名:監視・食中毒担当
担当者名:坂梨・秋山・石神

内線電話番号:3611
直通電話番号:048-830-3611
Email:a3420@pref.saitama.lg.jp

 1  行政処分の内容

 川口保健所は、食中毒を発生させた(1)の営業者に対して、(2)の営業施設での営業停止の行政処分を本日行った。

(1) 営業者 :  

(2)営業施設 :戸田市

(3)営業の種類 :   飲食店営業

(4)違反内容 :   食品衛生法第6条第3号違反

 平成28年9月24日に上記営業施設において調理提供された食品を喫食した29名中17名に対して、下痢・腹痛・発熱を主症状とするサルモネラ属菌による健康被害を生じさせた。

(5) 処分内容 :   食品衛生法第55条に基づく営業停止命令

 処分年月日 : 平成28年10月4日

 営業停止3日間 : 平成28年10月4日~10月6日

(6) 病因物質 :   サルモネラ属菌

2 指導内容

 川口保健所では営業者に対して、食中毒の再発防止を目的に、営業停止期間中、施設の消毒を指導するとともに調理従事者への衛生教育等を行う。

3 食中毒事件の概要

(1) 探知

 平成28年9月28日(水曜日)に東京都内の住民から「9月24日(土曜日)に戸田市内の飲食店で会食した27名中12名が下痢等の食中毒様症状を呈している。」旨の連絡が川口保健所にあり、調査を開始した。

(2) 調査結果(10月4日15時現在)

ア 患者の発生状況等

(ア) 喫食者 : 29名 ( 1グループ )

(イ) 患者 : 17名 ( 男性13名、女性4名、19歳から78歳 )

                             受診者10名、入院者なし。全員、快方に向かっている。

(ウ) 喫食日時 : 9月24日(土曜日)16時

(エ) 初発日時 : 9月25日(日曜日)14時

(オ) 主な症状 : 下痢、腹痛、発熱

(カ) 喫食メニュー : 鶏唐揚げ、焼鳥(砂肝、ぼんじり)、串カツ(エビ、玉ねぎなど)、マグロ刺身、野菜サラダ、白菜漬けなど

イ 上記飲食店を食中毒の原因施設と断定した理由

(ア)   患者2名の便からサルモネラ属菌が検出されたこと。

(イ)   患者の主症状及び潜伏期間が、サルモネラ属菌によるものと一致したこと。

(ウ)   患者の共通食が、9月24日に原因施設で提供された食品に限定されること。

(エ)   患者を診察した医師から、食中毒患者等届出票が提出されたこと。

 

参考情報

本年度の埼玉県の食中毒発生状況                                        ※政令市及び中核市を除く

 

件数

患者数

死者数

平成28年度(41日~現在)

8

83

0

うち、サルモネラ属菌を原因とするもの

1

17

0

前年度同時期の発生状況

11

106

0

うち、サルモネラ属菌を原因とするもの

0

0

0

 

★県民の皆様へ

 サルモネラ属菌は、鶏、牛、豚などの動物の腸管や、自然界(川、下水、湖など)に広く分布しています。

 感染すると、6~72時間の潜伏期間の後、激しい腹痛や下痢、発熱、おう吐などの症状を示し、長期にわたり保菌者となることがあります。

【過去の原因食品】

 卵又はその加工品、食肉(牛レバー刺し、鶏肉)、うなぎ、すっぽんなど。二次汚染により各種食品が原因食品となる場合もあります。

【予防方法】

 肉や卵は十分に加熱(中心部を75℃以上で1分間以上)しましょう。

 卵は冷蔵庫で保管し、割った後は早めに調理し、すぐに食べましょう。また、卵を生や半熟で食べる場合は、表示されている期限内に消費しましょう。

 二次汚染を防止するため、生肉や卵に触った後は、よく手を洗い、使用した器具類も十分に洗浄・消毒し、乾燥させましょう。

 

 食中毒予防パンフレット「STOP the 食中毒2016」

 https://www.pref.saitama.lg.jp/a0708/kensyu-koza-panf/panf/documents/shokuchuudoku_yobou.pdf

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