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発表日:2016年7月21日14時

県政ニュース

平成27年度公共用水域、地下水及び土壌の測定結果をお知らせします~アユが棲める水質の河川の割合が2年連続で過去最高に~

部局名:環境部
課所名:水環境課
担当名:水環境担当
担当者名:佐藤、安村

内線電話番号:3081
直通電話番号:048-830-3081
Email:a3070-01@pref.saitama.lg.jp

埼玉県、国土交通省、関係市等は、県内の河川、地下水等の水質の汚濁の状況及び土壌の汚染の状況を監視しています。

アユが棲める水質(BOD年度平均値3mg/L以下)の河川の割合が、平成19年度の59%から89%に大きく改善し、2年連続で過去最高の割合を更新しました。

県内河川におけるBOD環境基準達成率は98%で、過去最高の割合となりました。河川水のダイオキシン類は3河川5地点で環境基準を超過しました。

地下水の水質の測定の結果、環境基準値を超過した地点は86地点中12地点であり、環境基準達成率は平成26年度と同じ86%でした。新たに発見された8地区の地下水汚染については、継続的に汚染状況を監視します。

公共用水域関係

1水質汚濁防止法に基づく公共用水域の水質測定結果

(1)測定地点数

ア  河川44河川94地点

イ  湖沼3湖沼3地点

※地点一覧 http://www.pref.saitama.lg.jp/a0505/documents/h27_joujikansi_siryou1.pdf

(2)測定結果の概要

ア  河川

(ア)生活環境の保全に関する環境基準(生活環境項目)

・44水域中43水域でBOD(注1)の環境基準を達成(注2)しました。環境基準達成率は98%と、過去最高の割合となりました(表-1)。

・一方、アユが棲める水質の河川の割合(注3)は89%(測定計画にある94地 点中84地点)と2年連続で過去最高の割合を更新しました(表-2)。

表-1環境基準達成率【水域】の推移(全国・埼玉県)(単位:%)

年度

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

全国

埼玉県

91.2

84

90.0

84

92.3

93

92.3

86

92.5

91

93.0

89

93.1

91

92.0

82

93.9

86

未発表

98

 

 

表-2アユが棲める水質の河川の割合の推移(単位:%)

 

年度

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

 

埼玉県

66

59

72

68

77

63

66

72

84

89

 

                               

(イ)人の健康の保護に関する環境基準(健康項目)

・カドミウムやトリクロロエチレン等の有害物質、いわゆる健康項目は、測定を行った93地点全てで環境基準を達成しました。

イ  湖沼

・COD(注4)については、3湖沼中2湖沼で環境基準(注5)を達成しました。

・健康項目は、3湖沼3地点全てで環境基準を達成しました。

注1 生物化学的酸素要求量(Biochemical Oxygen Demand)の略です。微生物が水中の有機物を分解する際に消費する酸素量のことで、値が大きいほど水が汚れていることを示します。河川の汚濁の指標として使われます。

注2  河川の水質は、季節や河川流量によっては変動するため、BODによる環境基準の達成状況は公共用水域が通常の状態にあるときの測定値によって判断することとしています。BODについては測定された年度のデータのうち、75%値のデータが基準値に適合することをもって評価することとしています。

例  平成27年度  荒川・秋ケ瀬取水堰におけるBOD75%値

4

5

6

7

8

9

10

11

12

1

2

3

75%値

 

1.5

2.0

2.5

0.7

1.7

0.7

0.6

0.5

0.5

0.6

0.8

1.0

1.5

※75%値とは、1年間に測定を行ったa個の日間平均値を水質の良いほうから順に並べたとき、0.75×a番目にくる値です。例えば毎月1日測定した場合、12個の日間平均値を小さい順から並べたとき、下から9番目の値が75%値となります。

注3 一般的に、BODが3mg/L以下であれば、アユが棲むことのできる水質と言われています。各測定地点の年度平均値が3mg/L以下の地点割合を「アユが棲める水質の河川の割合」としました。

  例  平成27年  度荒川・秋ケ瀬取水堰におけるBOD年度平均値

4

5

6

7

8

9

10

11

12

1

2

3

平均

 

1.5

2.0

2.5

0.7

1.7

0.7

0.6

0.5

0.5

0.6

0.8

1.0

1.1

注4  化学的酸素要求量(ChemicalOxygen Demand)の略です。水中の有機物等を酸化する時に要する酸素量のことで、値が大きいほど水が汚れていることを示します。湖沼、海洋の汚濁の指標として使われます。

注5  湖沼におけるCODの環境基準については、測定された年度のデータのうち、75%値のデータが基準値に適合することをもって評価することとしています。

(3)今後の対策

・県内の水質汚濁の原因の約7割は生活雑排水です。川の再生を図るため、下水道の整備、合併処理浄化槽への転換及び県民や川の再生活動団体との協働を一層進めます。川の国応援団については次のホームページを御覧ください。

http://www.pref.saitama.lg.jp/a0505/kawanokuniouendan/index.html

・公共用水域の水質改善のため、工場・事業場に対する排水基準の遵守徹底等の対策を進めます。

・関係機関と緊密に連携し、河川の状況に応じた総合的な水質改善に取り組みます。

2ダイオキシン類対策特別措置法に基づく公共用水域の測定結果

(1)測定地点数

ア  河川水質22河川39地点

イ  河川底質21河川36地点

(2)測定結果の概要

・河川水質は、測定を行った22河川39地点のうち3河川5地点でダイオキシン類の環境基準(注6)を超過しました(表-3)。

・河川底質は、測定を行った36地点全てでダイオキシン類の環境基準を達成しました。平成15年度以降、河川底質の環境基準超過はありません。

表-3ダイオキシン類の環境基準超過状況(河川水)

 

環境基準を超過した河川・地点数

環境基準を超過した河川名

濃度範囲

(pg-TEQ/L)

27

3河川5地点

綾瀬川、新方川、大落古利根川

0.011~2.4

26

2河川3地点

綾瀬川、新方川

0.016~1.4

25

4河川7地点

綾瀬川、古綾瀬川、新方川、大落古利根川

0.018~1.8

24

5河川8地点

中川、綾瀬川、伝右川、古綾瀬川、新方川

0.017~2.2

23

4河川9地点

綾瀬川、伝右川、古綾瀬川、新方川

0.012~1.8

 (注6)環境基準;河川水:年間平均値1[pg-TEQ/L]以下、河川底質:150[pg-TEQ/g]以下

(3)今後の対策

・調査を継続し、公共用水域のダイオキシン類による汚染の状況を監視します。その結果、環境基準を超過した地点については、関係機関と連携して情報の収集を図り、監視を強化していきます。

地下水、土壌関係

1水質汚濁防止法に基づく地下水の水質測定結果

(1)測定地点数

ア 概況調査86地点(46市町)

イ 汚染井戸周辺地区調査 13地区57地点(14市町)

ウ 継続監視調査 210地点(49市町)

(2)測定結果の概要

ア 概況調査

・県内の全体的な地下水質を把握するために実施しています。

・測定を行った86地点のうち環境基準を達成した地点は74地点、環境基準達成率は86%であり、近年は90%前後で推移しています(表-4)。

・砒素5地点、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素7地点の合計12地点で環境基準を超過しました。

表-4環境基準達成率【地下水】の推移(単位:%)

年度

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

全国

埼玉県

93

88

93

86

93

86

94

92

93

87

94

88

94

90

94

86

94

86

未発表

86

 

 

 

 

 

イ  汚染井戸周辺地区調査  

・概況調査等により新たに発見された汚染について、その汚染範囲を確認するとともに汚染原因の究明に資するために実施する調査で、8地区で実施しました。

・上記調査に加え、平成26年度に地下水環境基準が改正されたトリクロロエチレンについて、改正後の基準を超過している可能性のある5地区で確認調査を実施しました。

・測定を行った13地区57地点のうち、4地区10地点で環境基準を超過しました。

ウ  継続監視調査

・汚染が確認された地域について継続的に汚染状況を監視するために実施しています。

・測定を行った210地点のうち、110地点で環境基準を超過しました。

(3)今後の対策

・概況調査等により新たに汚染が確認された地区については、継続的に汚染状況を監視します。

・今後、汚染原因者の特定に至った場合は浄化措置等を指導します。

2 ダイオキシン類対策特別措置法に基づく地下水及び土壌の測定結果

(1)測定地点数

ア  地下水12地点

イ  土壌

(ア)一般環境把握調査33地点(13市町)

(イ)発生源周辺状況把握調査9地点(1発生源の周辺)

(2)測定結果の概要

ア  地下水

・地下水概況調査地点から12地点を抽出して調査を実施した結果、全地点でダイオキシン類の環境基準(1pg-TEQ/L以下)を達成しました(表-5)。

イ  土壌

(ア)一般環境把握調査

・通常の生活環境における土壌中のダイオキシン類の濃度について13市町33地点で調査しました。

・県内市町村が実施した調査測定で、県に報告があったものについてとりまとめています。

・全地点でダイオキシン類の環境基準(1000pg-TEQ/g以下)を達成しました(表-5)。

(イ)発生源周辺状況把握調査

・県内市町村に設置されているダイオキシン類の発生源(法に基づく特定施設)からの周辺土壌への影響を確認するための調査です。

・発生源1か所(周辺9地点)で調査した結果、全地点でダイオキシン類の環境基準(1000pg-TEQ/g以下)を達成しました(表-5)。

表-5 ダイオキシン類(地下水単位:pg-TEQ/L、土壌単位:pg-TEQ/g)

 

地点数

測定値の範囲

全体の平均値

地下水

12地点

0.012~0.059

0.019

土壌

一般環境把握調査

33地点

0.0038~41

6.2

発生源周辺状況把握調査

9地点

0.64~100

16

 

 

    


※調査内容及び測定結果の詳細については、こちらを御覧ください。

水質汚濁防止法に基づく公共用水域の水質測定結果のホームページ

http://www.pref.saitama.lg.jp/a0505/koukyouyousuiiki.html

水質汚濁防止法に基づく地下水の水質測定結果のホームページ

http://www.pref.saitama.lg.jp/a0505/901-20091208-257.html

ダイオキシン類の測定結果のホームページ(公共用水域、地下水、土壌)

http://www.pref.saitama.lg.jp/a0505/dioxin-kekka.html


お問い合わせ先

【公共用水域関係】

水環境課 水環境担当 佐藤、安村

直通 048-830-3081

代表 048-824-2111 内線 3081

E-mail: a3070-01@pref.saitama.lg.jp

【地下水・土壌関係】

水環境課土壌・地盤環境担当 堀江、前田

直通 048-830-3084

代表 048-824-2111 内線 3073

E-mail: a3070-06@pref.saitama.lg.jp

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