Myナビ 彩の国 開く

Myナビ 彩の国

総合トップ

県民向けトップ

事業者向けトップ

テーマ・目的別メニュー

  • 彩の国の安心・安全 危機管理・防災

ドラッグ&ドロップで順番の並び変えが可能です

総合トップ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2016年度 > 2016年7月 > 登録有形文化財(建造物)の新規登録について

ここから本文です。

 

発表日:2016年7月15日17時

県政ニュース

登録有形文化財(建造物)の新規登録について

部局名:教育局
課所名:生涯学習文化財課
担当名:指定文化財保護担当
担当者名:根ヶ山

内線電話番号:6981
直通電話番号:048-830-6981
Email:a6910-04@pref.saitama.lg.jp

 国の文化審議会(会長:馬渕明子まぶちあきこ)は、平成28年7月15日(金曜日)開催の同審議会文化財分科会における審議・議決を経て、本県に所在する「鈴木家住宅(すずきけじゅうたく)主屋(しゅおく)土蔵(どぞう)」2件(川島町)を登録有形文化財(建造物)に登録するよう、文部科学大臣に答申を行いました。

 この結果、後日行われる官報告示を経て、県内の登録有形文化財(建造物)は159件になります。

 

1 鈴木家住宅主屋(すずきけじゅうたくしゅおく)

 (1)員数 1棟

 (2)所在の場所 比企郡川島町大字宮前字根本308-1

 (3)構造・形式 木造平屋一部2階建、茅葺、建築面積207平方メートル

 (4)年代 江戸中期/安政2年増築

 (5)登録基準 「一 国土の歴史的景観に寄与しているもの」

 

2 鈴木家住宅土蔵(すずきけじゅうたくどぞう)

 (1)員数 1棟

 (2)所在の場所 比企郡川島町大字宮前字根本308-1

 (3)構造・形式 土蔵造2階建、瓦葺、建築面積40平方メートル

 (4)年代 明治10年頃

 (5)登録基準 「一 国土の歴史的景観に寄与しているもの」

 

 

 ● 鈴木家住宅主屋、土蔵の主な特徴 

 鈴木家住宅は、江戸時代に宮前村(現川島町宮前)の名主を務めた旧家、鈴木家の住まいであり、川島町のほぼ中心部に位置しています。

 「主屋」は、敷地の北寄りに南西に正面を向けて建てられています。木造平屋一部2階建で、屋根は茅葺、寄棟造(よせむねづくり)であり、江戸中期の建築と推定されています。現状の間取りは、東側が土間で、西側に2間ずつ3列並ぶ6間構成となっており、土間と北側の2間の小屋裏には部屋が設けられています。安政2年(1855)に北側の2間が増築されるなど、幾度も増改築を重ねられていますが、小屋裏の木材や構造は建築当初の状態を良く残していると考えられています。

 「土蔵」は、主屋の東側に、水塚(みづか)状に土盛りした上に建てられています。明治10年(1877)頃の建築と推定され、米蔵として使用されたものです。土蔵造2階建で、屋根は瓦葺、切妻造(きりづまづくり)であり、外壁は漆喰仕上げを基調とし、正面には下屋(げや)を設けています。野地(のじ)に割竹を用いているのが特徴で、これは川越の古い蔵に見られる仕様であり、稀少な事例とされています。

 このように、鈴木家住宅主屋、土蔵は、外観や意匠に建築当時の時代性や地方色を表す特徴が見られ、当地の近世上層農家の好例と言えることから、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に該当するとして、登録されることになりました。

【参考:画像(PDF:426KB)

 

<登録有形文化財(建造物)とは>

 文化財保護法に基づき、建築後50年を経過している建造物で、次のいずれかの基準に当てはまるものが対象となります。

 一 国土の歴史的景観に寄与しているもの

 二 造形の規範となっているもの

 三 再現することが容易でないもの

 

※本件に関する詳しいお問い合わせ先

 川島町教育委員会生涯学習課生涯学習担当 電話049-299-1711

県政ニュースのトップに戻る

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。