トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2016年度 > 2016年5月 > 感染症の発生を防ぐため、蚊の対策研修会を開催~自治体のほか民間事業所にも参加を呼びかけ実施~
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発表日:2016年5月6日14時
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部局名:保健医療部
課所名:疾病対策課
担当名:感染症・新型インフルエンザ対策担当
担当者名:岡部、西谷
内線電話番号:3589
直通電話番号:048-830-3557
Email:a3590-01@pref.saitama.lg.jp
平成26年8月に約70年ぶりにデング熱の国内感染が確認されるとともに、平成28年2月には世界保健機関(WHO)がジカウイルス感染症について緊急事態を宣言しました。
これらの病気は蚊が媒介して感染するので、県内における感染症の発生を防ぐためには、蚊の発生期を迎える前から、蚊の防除対策をすることが重要となります。
そこで今年度は初めて、自治体だけではなく民間施設にも参加を呼びかけ、公園等蚊の発生しやすい施設の管理者等を対象に『媒介蚊対策研修会』を実施し、蚊の防除対策について説明します。
記
平成28年5月9日(月曜日)14時00分~16時45分
さいたま市民会館おおみや 小ホール
(さいたま市大宮区下町3-47-8)
~デング熱・ジカウイルス感染症についての話題~
(国立感染症研究所 昆虫医科学部 部長 沢辺京子氏)
・媒介蚊の分類、生態、生理機構、病原体の伝播機構、防除、国内感染が発生した平成26年度の対策等
・デング熱、ジカウイルス感染症などの症例
(一般社団法人埼玉県ペストコントロール協会 副会長 村田 光氏)
・媒介蚊の生息実態、具体的な蚊の駆除方法、使用機材、薬剤等
(埼玉県保健医療部疾病対策課)
・平成27年度の県の媒介蚊対策の実績、平成28年度の県の対策
・蚊の防除策等について無料で相談できる「モスキートホットライン」の概要
県・市町村職員の施設管理者等、民間の施設管理者(※)(約200名)
(※)ゴルフ場、動物園、神社仏閣の施設管理者
【参考】
埼玉県では、今年度も3つの『防ぐ』(早めに防ぐ・みんなで防ぐ・確実に防ぐ)で蚊が媒介する感染症対策を進めています。
すでに4月8日以降、「早めに防ぐ」のひとつとして、自治体、民間の施設管理者に蚊の防除対策を依頼しています。