平成28年度予算見積調書
課室名:産業人材育成課
担当名:総務・職業訓練推進担当
内線:4594 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B128 県内企業の人材育成総合支援事業費 一般会計 労働費 職業訓練費 職業訓練校費 県内企業の人材育成総合支援事業費
事業
期間
平成28年度〜
   
根拠
法令
職業能力開発促進法第15条の7、第16条
戦略項目
04雇用の安心
分野施策
030105産業人材の確保・育成
1 事業の概要
 生産年齢人口の減少により、労働力不足の一層の深刻
化が見込まれる中、県内企業の社員一人一人の生産性を
向上させていく必要がある。
 そこで、産学官の連携により、在職者訓練など企業の
人材育成支援を強化する。
 また、超高齢化に備えて高度な介護人材を育成するた
め、高等技術専門校の訓練科目の見直しを行う。

(1)産学官連携による在職者訓練の強化
                     65,039千円
(2)高等技術専門校の職業訓練科目の見直し 
                     1,867千円

5 事業説明
(1)事業内容
  ア 産学官連携による在職者訓練の強化
   (ア) 在職者訓練等を実施している高等技術専門校、ポリテクセンター埼玉、産業振興公社、産業技術総合センタ
    ー(SAITEC)、大学等のネットワークを構築し、各機関の支援メニューを集約した上で、利用者に分かりやすく
    情報を発信する。
     また、 在職者訓練コーディネーターを配置し、企業からの相談に応じて最適な支援メニューに誘導すると
    ともに、利用企業の新規開拓及び支援メニューの拡充等を実施する。
   (イ) 高等技術専門校で実施するオーダーメイド型在職者訓練を拡大する。
  イ 高等技術専門校の訓練科目の見直し
     介護サービス科の訓練内容の見直し(初任者研修→実務者研修にレベルアップ)
(2)事業計画
  ア 在職者訓練ネットワークの設置(4月)、支援メニュー集約(5月)、利用企業の開拓及び支援メニュー拡充(通年)
    高等技術専門校オーダーメイド型訓練の拡充(H27見込み:1,000人→H28:2,000人)
  イ 介護サービス科訓練内容の変更に伴う訓練機器等の整備、在職者訓練の実施(H28)
    →新たな直営訓練の実施(H29)
(3)事業効果
  ア 在職者訓練の強化により、県内中小企業の社員の生産性向上を図る。
  イ 高等技術専門校の訓練科目の見直しにより、高度介護人材の供給を図る。
(4)県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携状況
  ア 在職者訓練の強化にあたっては、ポリテクセンター埼玉等関係機関の連携により推進する。
  イ 高等技術専門校の科目の見直しについては、業界団体、県関係機関、国等と協議・調整のうえ実施する。
(5)その他
    既存の在職者訓練関係事業については、必要経費を精査のうえ本事業に統合する。
     ≪既存事業≫「高等技術専門校訓練等推進事業費」のうち「在職者訓練事業費」
           「人手不足分野の人材育成事業」のうち「職場定着の促進」



2 事業主体及び負担区分
機器等整備(国1/2・県1/2)
上記以外(国定額・県)
3 地方財政措置の状況
なし
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
9,500千円×15人=142,500千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
国庫支出金 使用料
及び手数料
諸収入      
決定額 66,906 26,589 16,691 21       23,605 24,402
前年額 42,504 25,656 13,035 12       3,801  
− 産業労働部 B128 −