平成28年度予算見積調書
課室名:特別支援教育課
担当名:教育指導担当・就労支援担当
内線:6888 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B80 自立と社会参加を目指す特別支援学校就労支援総合推進事業 一般会計 教育費 特別支援学校費 特別支援教育振興費 就労支援推進事業費
事業
期間
平成28年度〜
   
根拠
法令
なし
戦略項目
06時代に応え未来を拓く人材育成
分野施策
020107特別支援教育の推進
1 事業の概要
 企業への就労を希望する全ての特別支援学校高等部生
徒の進路を実現させるため、多角的な就労支援の充実を
図る。
(1)企業のニーズを踏まえた職業教育の推進  
                    2,628千円
(2)企業に向けての理解啓発              192千円
(3)自閉症に特化した就労支援の研究   410千円
(4)障害者雇用の仕組の構築           83,839千円
(5)就労可能な企業の情報の収集     2,376千円

5 事業説明
(1)事業内容
  ア  企業のニーズを踏まえた職業教育の推進              2,628千円
     3D意識向上民間研修、就職支援アドバイザーによる指導助言など
  イ 企業に向けての理解啓発                      192千円
    企業向け学校公開を実施
  ウ 自閉症に特化した就労支援の研究                  410千円
    自閉症の特性を踏まえた教育課程の在り方や就労に向けた支援の在り方について、モデル校2校を指定し
    研究を行う
  エ 障害者雇用の仕組の構築                    83,839千円
    教育委員会内において特別支援学校高等部卒業生24名を雇用し、「チームぴかぴか」を編成する。
    メンバーは仕事に取り組む中で基本的なスキル等を身に付け一般就労を目指す。また、事業成果を学校等
    に伝えて、高等部卒業時の一般就労率の向上を図る。さらに、企業にも事業成果等を伝え、特別支援学校
    生徒の就職先の拡大を目指す。  
  オ 就労可能な企業の情報の収集                                       2,376千円
    ハローワーク等との共同職場開拓、企業情報の収集
   
(2)事業計画
  ア 3D意識向上民間研修での体験や就職支援アドバイザーの指導助言を指導に活かし、生徒・保護者の就労意欲を
   高めるとともに、企業に向けての理解啓発により、就労支援の推進や共生社会の実現の原動力とする。
  イ 既存の南部拠点(県庁内)に加え、平成28年度から県北部に拠点を新設し「チームぴかぴか」を展開する。
  ウ 労働関係機関と連携し就労可能な企業の開拓をするとともに雇用関係情報を得る。
  
(3)事業効果
    ア  企業のニーズに応じた職業教育の実施、組織的な職域開拓及び理解啓発により就労支援が図られ、職業自立を
   促す事ができる。
  イ 特別支援学校高等部の就労を希望をした生徒のうち、進路実現を果たす生徒の割合
   【実績】平成22年度 70.0%  平成23年度 73.2%  平成24年度 76.2% 平成25年度 74.1% 平成26年度 71.1%
   【目標】平成27年度 87.0% 平成28年度 90.0%
2 事業主体及び負担区分
 (県10/10)
3 地方財政措置の状況
 なし
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
 9,500千円×5人=47,500千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
諸収入          
決定額 89,445 8,665           80,780 47,013
前年額 42,432 3,902           38,530  
− 教育局 B80 −