平成28年度予算見積調書
課室名:みどり自然課
担当名:野生生物担当
内線:3143 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B73 侵略的外来生物対策事業費 一般会計 総務費 環境費 自然保護対策費 生物多様性保全推進事業費
事業
期間
平成19年度〜
   
根拠
法令
特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律
戦略項目
  
分野施策
040104生物多様性保全の推進
1 事業概要
 特定外来生物による人に対する危害、農作物に対する
被害、さらには生態系に対する被害を早急に防止し、県
民の安全・安心な生活と生物多様性の確保を図る。

(1)計画防除実施事業             16,587千円
(2)新規侵入外来生物対策事業       3,857千円
5 事業説明
(1)事業内容
 @アライグマ計画防除実施事業  16,587千円
   「埼玉県アライグマ防除実施計画」に基づくアライグマの防除を計画的、適切に実施する。
  ア 殺処分業務委託          2,000千円
    捕獲されたアライグマの殺処分を県獣医師会に委託する。
  イ 防除対策実施調査業務委託
    アライグマ捕獲個体の調査     12,300千円
  ウ アライグマ捕獲従事者養成講習会    80千円
  エ 人と動物の共通感染症の検査    2,207千円
    捕獲個体の人獣共通感染症の有無について、県獣医師会に検査を委託する。
 A新規侵入外来生物対策事業    3,857千円
   新たに侵入が確認された侵略的外来生物に対し、早期対応する。
  ア 現地確認調査            183千円
  イ 生息状況調査           1,188千円
  ウ 緊急捕獲対策           1,651千円
  エ 特定外来生物対策連絡会議      111千円
  オ 普及啓発              724千円   

(2)事業計画
   「埼玉県アライグマ防除実施計画」に基づき、関係機関と協力して計画的な防除を進めていく。    
   第3次計画期間:平成23年4月1日〜平成33年3月31日

(3)事業効果
  ア 農林水産業、人及び生態系への被害を防止することができる。
  イ アライグマは侵略的外来生物の中でも繁殖力の強さが特徴であるため、継続的な対策の実施が重要である。
    捕獲数 平成24年度:2,839頭、平成25年度:2,142頭、平成26年度:3,551頭


2 事業主体及び負担区分
県(10/10)
3 地方財政措置の状況
なし
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
9,500千円×0.6人=5,700千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
           
決定額 20,444             20,444 5,142
前年額 15,302             15,302  
− 環境部 B73 −