平成28年度予算見積調書
課室名:土地水政策課
担当名:見沼田圃・三富地域担当
内線:2195 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B23 見沼田圃保全・活用・創造事業推進費 一般会計 総務費 企画費 企画調整費 見沼田圃保全・活用・創造事業推進費
事業
期間
平成 8年度〜
   
根拠
法令
見沼田圃の保全・活用・創造の基本方針
戦略項目
10みどりと川の再生
分野施策
040101みどりの再生(身近な緑の保全・創出・活用)
1 事業概要
「見沼田圃の保全・活用・創造の基本方針」に基づき、
広域的な立場から治水機能を保持するため、土地利用に
係る施策及び公有地化事業を行うとともに、公有地化し
た土地の利活用事業を行う。
(1)見沼田圃土地利用関係諸会議開催費   768千円
(2)見沼田圃公有地化事業費        272,594千円
(3)見沼田圃県民ふれあい事業費      25,399千円

※ 上記事業は県(77.1億円)、さいたま市(34億円)
 及び川口市(17億円)で積み立てを行った「さいたま
 環境創造基金」を財源として行っている。
  平成27年度末の残高は約92億3,400万円(見込み)
 である。
5 事業説明
(1)事業内容
  ア 見沼田圃土地利用関係諸会議開催費
    見沼田圃の土地利用等について連絡・調整を行うため、県、さいたま市及び川口市で構成する「見沼田圃の保全
   ・活用・創造のための連携会議」(3回開催)、「見沼田圃土地利用連絡会議」(6回開催)及び学識経験者等で構
   成する「見沼田圃土地利用審査会」(2回開催)を運営                       768千円
  イ 見沼田圃公有地化事業費
    基本方針により土地利用が著しく制限されるなどの場合の土地の買取り、借受けを実施(10.2ha) 272,594千円
  ウ 見沼田圃県民ふれあい事業費
    公有地を適切に管理するとともに見沼田圃の保全・活用・創造に資する普及啓発をするための農業体験イベント
   等を実施(NPO等に委託し、水田の体験農園等を実施)                         25,399千円
(2)事業計画
  ア 土地利用規制
    見沼田圃の治水機能を維持するため、地元2市とも連携をしつつ、引き続き土地利用規制を行っていく。
  イ 公有地化推進事業
    基本方針により土地利用が著しく制限される場合及び相続の開始などにより基本方針にそぐわない土地利用が行
   われるおそれがある場合に買取り又は借受けによる公有地化を進めていく。
  ウ 県民ふれあい事業
    県民の見沼田圃の保全意識の醸成のため、NPO等と連携し、見沼田圃の農地や自然にふれあうイベント等を
   実施する。また、公有地の管理コストの削減等を目的として、農業者等に公有地の貸付けを行っていく。
(3)事業効果
  ア 基本方針に定める土地利用申出処理件数(県)(平成24年度:1件 平成25年度4件 平成26年度:6件)
  イ 公有地化実績(買取・借受)(平成24年度:0.2ha 平成25年度:1.1ha 平成26年度:0.5ha)
    ウ 県民ふれあい事業
   (ア) 農業体験イベントの参加者数(実数)(平成24年度:1,177人 平成25年度 1,183人 平成26年度 1,231人)
   (イ) 公有地の貸付けによる事業費削減等(平成27年度:4.2ha貸付 貸付収入約547千円、管理費用約8,064千円/年
     相当を削減→平成28年度:延べ5.4ha貸付予定 貸付収入約758千円/年、管理費用約10,368千円/年相当を削減)
(4)県民・民間活力・職員マンパワーの活用、他団体との連携状況
   県民コストの削減、見沼区域内の農業振興及び緑地空間の保全を図るため、公有地を農業者等に貸付け。
2 事業主体及び負担区分
(県10/10)
3 地方財政措置の状況
 なし
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
 9,500千円×3.2人=30,400千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
繰入金 諸収入        
決定額 298,761 298,361 400           △14,079
前年額 312,840 312,440 400            
− 企画財政部 B23 −