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With You さいたま > 活動支援 > 職員向けの研修 > 令和2年度(女性の貧困問題支援事業)第2回市町村男女共同参画担当職員研修会

月曜日から土曜日

9時30分から21時

日曜日、祝日

9時30分から17時30分

毎月第3木曜日
年末年始(12月29日から1月3日)

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ページ番号:186487

掲載日:2020年12月21日

令和2年度〈女性の貧困問題支援事業〉 第2回 市町村男女共同参画担当職員研修会

日時

令和2年8月22日 (土曜日)13時30分から15時30分

場所 埼玉県男女共同参画推進センター(With You さいたま)
参加者

57名

講演会「女性の生きづらさの正体 貧困の構造を知り解決策を探る」
講師:竹信三恵子さん(ジャーナリスト・和光大学名誉教授)

はじめに、相対的な貧困率の推移、女性の貧困率の推移、年齢階層別の貧困率の推移のグラフにより説明がありました。また、日本は男女平等についての国際的な指数順位が2020年度男女共同参画白書を見ると153か国中121位と低く、特に政治分野と経済分野で男女格差が目立つ状況であることのお話がありました。その上で「なぜ日本の女性の貧困率が高いのか」について、働く女性の約半数が非正規雇用であったり、女性の管理職比率が国際的に見ても低いことなどの女性の働き方や家事などのケア労働の現状を見ながら、女性が貧困に陥りやすい社会の構造を学びました。女性を貧困に陥れやすい社会の構造の根っこにあるその正体を知り、誰もが生きやすい働き方、暮らし方を探り、問題解決のために何ができるか、一人一人が行動していくためにはどうしたらよいかを考えさせられました。
竹信三恵子さんの写真【プロフィール】
1976年、朝日新聞社に入社。同社編集委員兼論説委員、和光大学現代人間学部教授などを経て、2019年4月から同大名誉教授。2009年、貧困ジャーナリズム大賞。著書に『家事労働ハラスメント~生きづらさの根にあるもの』(岩波新書)など。近著に「企業ファースト化する日本~虚妄の(働き方改革)を問う』(岩波書店)。 

 

参加者の声

  • 女性の貧困が歴史的に作られてきた構造や今回のコロナの影響でそれが顕在化されている状況がとてもよく分かり勉強になりました。私は、男性として本日伺ったことを真摯に受け止め、改善に向けてできることを考えるきっかけにさせていただきたく思います。(50代男性)
  • 今まで見えなかった女性の貧困のことが、少しですが自分の身近なところにもあると感じられました。自分の身の上のことと想像し、どのようになればよいか、どういう支援があれば助かるのか、自立できるか、考えていくことの大切さを実感しました。(50代女性)
  • 女性の貧困の仕組みを分かりやすく社会の問題とつなげて講演してくださった点が良かったと思います。私たちの身の周りの問題は多くの場合、政治の在り方とつながっていることを認識することが必要なことを痛感しました。(60代女性)

お問い合わせ

県民生活部 男女共同参画推進センター 事業担当

郵便番号330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2‐2 ホテルブリランテ武蔵野3階

ファックス:048-600-3802

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