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With You さいたま > 講座・イベント > 講座終了報告 > 平成28年度 > 若者のための男女共同参画ワールド・カフェ「みんなで考えよう!わたしたちの社会と”これから”

月曜日から土曜日

9時30分から21時

日曜日、祝日

9時30分から17時30分

毎月第3木曜日
年末年始(12月29日から1月3日)

ここから本文です。

ページ番号:192470

掲載日:2018年10月20日

若者のための男女共同参画ワールド・カフェ
「みんなで考えよう!わたしたちの社会と”これから”」

日時

平成28年10月22日(土曜日)13時から15時

場所 埼玉県男女共同参画推進センター(With You さいたま)
参加者

55名

内容

 大学生など若い世代を対象に、自分たちを取巻く社会の現状を国際的な比較も交えながら男女共同参画の視点で学び、ワールド・カフェという手法をもちいて、現状と課題、これからの社会のあり方について同世代同士で語りあう講座を開催しました。
※ワールド・カフェとは?・・・カフェのようなリラックスした雰囲気の中、4~6人の小グループで、メンバーの組み合わせを変えながら議論を深める話し合いの手法です。たくさんの参加者とざっくばらんに意見を交換することができます。

ミニ講座

ワールドカフェ4講師:瀬山紀子(With Youさいたま 事業コーディネータ)

女性の年代別労働力率や第1子出産前後に離職している女性の割合など就業をめぐる女性の現状、男性の長時間労働と家事・育児等の時間数など、埼玉県の男女共同参画の状況を中心にデータを示しながら20分程度の講義が行われました。このミニ講座の内容をふまえて、ワールド・カフェを行いました!

ワールド・カフェ

ファシリテーター
・瀬山紀子(With Youさいたま事業コーディネータ)
ゲストコメテーター
・渡辺大輔さん(埼玉大学基盤教育研究センター准教授)

・小林夕紀恵さん(コミュニティ食堂そらいろスタッフ)

ワールドカフェ1ミニ講義の後、いよいよワールド・カフェが始まりました。社会の現状を知ってどう感じたか、問題の背景やどんな社会が望ましいかなど、テーマを変えながら3ラウンド。カフェのように音楽が流れる空間で、お茶やお菓子を片手にリラックスした雰囲気で話し合い、考えを深めました。どのテーブルも皆さん積極的に参加し、大いに盛り上がりました。参加者の多くは大学生、中には留学生も。他大学の学生との話し合いも初めての方が多く、国による違いにも話が及び、視野を広げる絶好の機会になったようです。ゲストコメンテーターのお二人も会場内を歩き回りながら、参加者の活発な話し合いに耳を傾けていらっしゃいました。

ゲストコメンテーターから

ワールドカフェ5

最後に、参加者の話し合いを受けて、ゲストコメンテーターの小林さんと渡辺さんからコメントをいただきました。
ふじみ野市でコミュニティ食堂「そらいろ」を運営している小林さんからは、コミュニティ食堂を始めるまでの経緯や地域の人たちの居場所としてコミュニティ食堂が果たす役割に触れながら、「自分・家庭・企業」という視点に「地域」の中での子育て・生活という視点を加えることで、社会的課題を打破することにつなげたいという思いが語られました。そして、現在の自分たちが何を考え、どう行動していくかで未来が変わっていく。将来、誰もが生きやすい社会づくりに向けて、若い皆さんの力に期待したいというメッセージをいただきました。
大学で男女共同参画社会の授業を担当している渡辺さんからは、男女共同参画をテーマにした講座で、これほど多くの若い世代の人が集まり、話合いも大いに盛り上がったことに驚くと同時に大変頼もしく感じていること、また、生き方や働き方を考えるとき、結婚や育児が前提となりがちだが、シングルの人や性的マイノリティなど社会にはいろいろな生き方をしている人がおり、そういう多様な生き方を認め合う社会が大切であると述べられました。さらに、同世代同士だけではなく、実際に働いている幅広い年代の人からも話を聞いてみることができる場があるといいのではないかという、今後の展開への期待も述べられました。

参加者の声

  • 自分の考えと他の人が考えていることを比べて意見を交換しとても良い刺激になった。これから自分たちに強く関わってくる問題なのに、ここまで真剣に向き合ったのは初めてで良い機会だった。これをきっかけにまたいろいろ考えていきたい。
  • さまざまなバックグラウンドを持った人と男女共同参画について話せたことにより、新しい価値観に出会うことができ、刺激的でした。この話し合いをきっかけに自分の人生を考えたりしたいと思いました。また、それを実現するために従来の価値観を見つめ直したいです。 
  • 今回このような学びの場を作っていただきありがとうございます。社会は誰が作るのか、それは今の自分たちであるとお話しをしてくださって、大学生という視点から見えるものもたくさんあると思いました。一人の発信者、社会を作っていく人間として日本のこと、社会のことを考えていく、また発信していく必要があると感じました。

お問い合わせ

県民生活部 男女共同参画推進センター 事業担当

郵便番号330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2‐2 ホテルブリランテ武蔵野3階

ファックス:048-600-3802

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