メンズプロジェクト「次の時代に先駆けて、減速して自由に生きる」
^{～ダウンシフタ―髙坂勝さんに学ぶ、豊かな暮らしの実践法～}

日時	平成29年3月4日（土曜日）14時00分から15時30分
場所	埼玉県男女共同参画推進センター（With You さいたま）
参加者	106名

内容

 10代から70代の多世代の参加者をお迎えして、ダウンシフタ―髙坂勝さんが実践する半農半Xという暮らし方、髙坂さんの場合は、半分農業をして、自分や家族の食べ物を一部自給し、半分オーガニックバーを営み、現金を得る仕事をするという暮らし方についてをお話していただきました。
その暮らしぶりは、「地域」や「人」としっかり繋がって、低収入でも安心して暮らせる、大きく稼げないけど安定している、自分の自由な時間がたっぷりある、という示唆に富んだお話でした。
講座に合せて、関連図書展示「Re:Life～生きかたを再設計する～」（3階ライブラリー）と「男性を取り巻く環境」のパネル展示を実施しました。
【髙坂勝さんプロフィール】
1970年生まれ。半農半BAR。
脱サラ後、Organic Bar を1人で営み12年。
徐々に休みを増やして週休3日。その間、米と大豆の自給を始め、
のちに暮らしをDYIするNPO法人 SOSA PROJECT を創設運営。
脱成長やダウンシフトを提唱し、悩める人々を Re Life Re Work へ誘う。
著書『減速して自由に生きる ダウンシフターズ』（ちくま文庫）、『次の時代を、先に生きる』（ワニブックス）等。
ダウンシフト・・・過度な出世競争や長時間労働、物質主義的、唯物的な生活環境を日常から排し、よりゆとりのあるストレスの少ない生活に切り替える生活態度の変化を指し、また、そうした生活態度は減速生活と言われる。
ダウンシフター・・・減速生活者

参加者の声

• 大変参考になりました。幸せに暮らすことが難しいことと感じていましたが、今までの考え方を変え、行動すれば、幸せは近くにあると理解しました。ぜひ、少しずつ実践に移せればと感じました。30代：おお性）
• サラリーマン以外の生き方、収入減しても、何とかなると思えました。気が楽になりました。（40代：男性）
• 自らの実践を踏まえての講演は説得力がありました。これらの考え方は、必ずや明るい世の中を生じさせるものと信じている。（70代：男性）