令和元年10月18日（金曜日）働く女性応援講座「信頼関係を築くアクティブリスニング」

講座の概要

 他者から本音を引き出し、信頼関係を築くためのヒントとなるコミュニケーションスキルを体験的に学ぶ。

1. 他者と信頼関係を築くための考え方について理解する
     各受講生がこれまでに体験した(感じた)「信頼されている／されていないと感じた他者の言動」をグループ内で話し合い、振り返ることで「アクティブリスニング」に必要な他者と信頼関係を築くポイントについて理解を深めた。
2. コミュニケーションの基本について再確認する
     「コミュニケーション」とは双方の複数回にわたるメッセージのやりとりであり、さらに相手にとってわかりやすくするための工夫が必要であることをあらためて確認した。
3. 信頼関係を築き、相手から本音を引き出すコミュニケーションのとり方を習得する
     アクティブリスニングを体験することで、話す側の様子や気持ちにも変化が表れることを体感した。

全体を通して

  初めて参加する方の一部からは緊張も見られましたが、繰り返し参加されている方の協力もあり、早くから活発な取り組みが展開されました。
  講座冒頭から順番に、信頼関係構築が必要なポイント、コミュニケーションをする際のポイント、そしてコミュニケーションの中でも特に「きき方」のポイント確認を体験しながら進め、最後に全てのポイントを意識した上でアクティブリスニングにチャレンジしました。
  「きく」体験が進むにつれ受講生からは「これまでのきき方がいかに自分主体になっていたかがわかった」との声が聞こえてきました。また話し手も繰り返し経験したことで、話を聴いてもらった時の心地よさをあらためて体感し、そこから傾聴の効果を再認識したようでした。

講座の様子