令和元年9月3日（火曜日）働く女性応援講座「女性リーダー養成」

講座の概要

　管理職の役割として、どのようにマネジメントしていくか理解を深め、部下・後輩とかかわる際に必要なスキルを学びました。 
　

1. オリエンテーション
   研修の狙いを講義した後、各グループから全体への自己紹介、グループ紹介をしていただき、チームワークの醸成を図りました。
2. 部下指導の手順：コミュニケーションの目的、指導の順序と実践を知る
   山本五十六の詩を例に、部下指導の手順やポイントを解説しました。
3. ティーチングのスキル ：言語コミュニケーションを通して、教える際のポイントなどを学ぶ
   ティーチングする際のポイントについて考えていただきました。 
4.  コーチングのスキル ：相手の潜在能力を引き出し、やる気にさせるためのかかわり技法について、演習を通して学ぶ
   ティーチングとコーチングの違いを解説した後、「積極的傾聴」について、演習交えて習得しました。 
5.  総合ロールプレイング最後に本日の学びを活かして、ケーススタディーで演習を行いました。
   

 

全体を通して

  グループ内での情報交換の中で学んだり刺激を受けたりすることがいつも以上に多かったと感じます。実践を積んでいる方が多く、また学ぶ意欲も高く感じたので、今までご自身がなさっていた言動を裏付けられるような心理学的な視点やスキルについて、解説を多く加えました。
　一方、会社からの期待を受けて派遣されてきたけれども、リーダーになりたくないと後ろ向きな気持ちで参加なさっている方もいました。それらの方には交流会にて周囲のメンバーが「リーダーの醍醐味」など前向きな考えを伝授していらして、帰る頃には「楽しかった、リーダーについても考えてみる」と清々しいお顔で教室を後にされました。このようなプラスの影響力を与え合える場はとても貴重だと感じました。 
  

講座の様子