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水道水とボトル水

印刷用ページを表示する 掲載日:2010年3月19日更新

今やすっかり生活に定着した感のあるペットボトル入りのミネラルウォーター。環境面から見るとどうなのでしょうか。CO2の排出量から水道水と比較して見ました。

水道水とボトルウォーターのCO2排出量

ペットボトル

500mL入りのペットボトルを製造するには、どれくらいのCO2が発生するのでしょうか?
(社)プラスチック処理促進協会の発行した「樹脂加工におけるインベントリデータ調査報告書」(2001年1月)を参考に計算すると、69.42g/本(500mL)となります。
さらに、ペットボトルに水をつめ、運搬し、廃棄するにはさらに多くのCO2が排出されることのになりますので、合計すると1本あたり100gを超えるCO2が排出されると言われています。

水道水

一方水道水はどうでしょう。環境家計簿用 排出係数一覧(平成18年6月更新)(全国地球温暖化防止活動推進センター)によると、水道水1m3当たりのCO2発生量は0.36kgとされています。
これを、ペットボトルと同じ500mLあたりで計算し直すと、0.18gとなります。
単純に比較すると、ボトルウォーターは、水道水の500倍以上のCO2を排出することになります。
また、ボトルウォーターの価格は500mLで50円~100前後ですが、水道水は1m3あたり、約112円です。水道水を500mLあたりにすると、約0.06円ですから約800倍~1,700倍も高価な水を飲んでいることになります。
水道水は、環境にもお財布にも優しい水なのです。

水道水を飲もう

環境のためにも水道水を飲もう

じゃ口の水を飲めるということは、ペットボトルを使わなくてもすむということです。 遠くから運ぶ必要もなく、容器も使わない水道は、とっても身近なエコシステムです。
しかしながら、水道水をまずいと感じる人も多いと思います。この主な原因は、水道水の安全性を確保するために加えている塩素です。塩素のにおい(カルキ臭)がするので水道水は苦手と言われる方がいらっしゃいます。 そのような方にも水道水をおいしく飲んでいただくためにはいくつかの方法があります。

  • 一晩ほどくみ置きをする
  • ヤカンのフタをあけて弱火で5~15分煮沸する
  • レモン汁を数滴加える
いずれの方法を用いるにしても、適度に冷やすとさらにおいしく感じます。また、水道水に消毒効果がなくなり安全性が低くなりますので、お早めにお飲みください。