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掲載日:2023年7月13日
療養援助部の心理スタッフは、精神医療センターの患者さんを対象に、チーム医療の一員として、心理的な見方を治療に生かせるよう、意見を出し合って治療にあたります。
具体的には以下のような業務を行っています。
主治医の指示のもと、性格傾向、知的能力や発達、記憶に関する検査など、必要に応じて心理検査を行います。
複数の心理検査を組み合わせることもあります。
検査の結果は、治療の方向性を考えていく参考にします。また、患者さんが安定して生活していくヒントとして、患者さん自身に役立てていただきます。
病棟では、患者さんが人との交流を楽しんだり、人付き合いの手がかりを学んだりできることを目的に、集団精神療法(病棟懇談会・ふれあいの会・コミュニティミーティング・スモールグループミーティングなど)や、SST(*)などを行います。
外来では、以下の様な病気についての家族向けプログラムを、医師・看護師・精神保健福祉士・作業療法士などと協力して行います。
(*)SST:Social Skills Sraining(ソーシャルスキルトレーニング-生活技能訓練)の略称。
心理検査は、主治医の指示のもとに行います。主治医にご相談下さい。
病棟でのプログラムは、入院患者さんが対象です。
当センターでは、公認心理師および臨床心理士を養成するための、病院実習を受け入れております。
詳細は以下のページをご覧ください。
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