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掲載日:2024年2月13日
当センターでの夜尿症の治療成績を示します。自然経過で夜尿症は1から2年後には約15%、2から3年後には約30%前後のお子さんが治癒します。当センターで治療を行ったお子さんの治癒成績は病型別に違いがありますが、全体として1から2年目で治癒したものは約50%、2から3年目で治癒したもの約70%となっています。
一方で治療にもかかわらず全く効果の見られないものが1から2年目では約15%、2から3年目では約10%程度存在します。効果の見られないものは夜間の膀胱容量が増加しないものが大部分であり、その原因、対策については不明な点が多くあります。
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