• トップページ
  • 外来入院のご案内
  • 各部門の紹介
  • センターのご紹介
  • 医療関係者の皆様へ

ここから本文です。

 

掲載日:2023年12月25日

歯科

歯科のご紹介

外来診療日程

歯科とは

歯科では主に虫歯・歯周病の治療および予防管理を行っています。

次のような症状の方を対象としています

  • 歯が痛い
  • 歯ブラシがうまく出来ない
  • 歯ぐきから血が出たり、口臭がする
  • 食事がうまく出来ない
  • 前歯のかみ合わせが気になる

歯科の特色と新しい取り組み

埼玉県立小児医療センター歯科では有病児、心身障害児に対し齲蝕(虫歯)、歯周病の治療および予防管理を中心に行っています。齲蝕を放置することは感染病巣をつくることとなり、全身に対し悪影響を及ぼすことは言うまでもないことです。特に循環器疾患、腎疾患、血液疾患および免疫疾患などの患児は齲蝕が原因となり重篤な全身疾患を引き起こすことが多く報告されています。当科では4ヶ月ごとの定期検診時に歯科衛生士による刷掃指導および歯科保健指導にて予防管理を行っております。定期検診を受診することは齲蝕ができた場合でも早期の初期治療で済み、抜歯に至ることはまずないでしょう。
埼玉県立小児医療センター歯科の最大の特色は多数の小児専門の医科各科と併設されており、歯科診療を行う上で重要な患児の全身状態をリアルタイムにて把握できる点にあると思います。さらに、場合によっては担当医師同席のもと歯科診療が行えることだと言えます。これは、医学と歯学の一元論に沿ったものと考えられます。また、外来診療の他に小児歯科学会認定歯科衛生士による病棟往診での予防活動、そして、Dk外来、かぶと虫、Shなどの特殊外来による予防活動を行っています。加えて、月1回実施されている“もぐもぐ外来”には、摂食に関連する歯科領域の指導を行っています。

新しい取り組みとして、平成16年度より歯科診療非協力児および通常下での歯科診療困難児に対して全身麻酔下での歯科治療がスタートしました。現在のところ、月1例の予定で行っております。さらに、平成18年度より咬合誘導処置が本格的にスタートしました。これは齲蝕などにより乳歯が早期喪失したことで、部分的に生じた歯列不正を本来の咬合に戻すことなどの治療です。健全な永久歯列育成が小児歯科の役割でもあるのです。

歯科へご受診・ご紹介いただくには

令和3年度より一般外来患児の受け入れを開始しました。主に歯科治療困難な有病児、通法下での歯科診療非協力児に対し、かかりつけ医からの紹介状をもって受け付けます。
当センター総合受付にて予約をお取り下さい。

歯科の診療実績

年度

延べ患児数

年度 延べ患児数

平成23年度

3,817人

平成29年度 3,902人

平成24年度

3,883人

平成30年度 3,777人

平成25年度

3,775人

令和元年度

3,866人

平成26年度

3,970人

令和2年度 3,566人

平成27年度

4,084人

令和3年度

4,335人

平成28年度 3,997人 令和4年度 4,633人

歯科のスタッフ紹介

 

高橋科長の写真

名前

高橋 康男

役職

科長兼部長

専門(得意分野)

小児歯科全般

資格

日本小児歯科学会専門医指導医、

日本障害者歯科学会認定医、日本大学歯学部小児歯科学講座兼任講師

最終学歴(卒業年)

鹿児島大学歯学部(平成9年)

日本大学大学院歯学研究科(平成13年)

 

武井医長の写真

名前

武井 浩樹

役職

医長

専門(得意分野)

小児歯科

資格

日本小児歯科学会専門医、

日本大学歯学部小児歯科学講座兼任講師

最終学歴(卒業年)

日本大学歯学部(平成19年)
日本大学大学院歯学研究科(平成24年)

 

お知らせ

DK外来、かぶと虫、Sh、もぐもぐ外来について

詳細は当センター外来まで、お問い合せください。

お問い合わせ

地方独立行政法人埼玉県立病院機構 埼玉県立小児医療センター  

郵便番号330-8777 埼玉県さいたま市中央区新都心1番地2

ファックス:048-601-2201

検査や治療又は診療の内容に関する個別のご相談には応じかねます。
回答にお時間をいただく場合がございますので、ご了承ください。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?