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ページ番号:143052

掲載日:2019年8月10日

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X線マイクロアナライザ(EPMA)観察による鋳鉄品に発生した引け巣生成原因の究明(依頼試験)

依頼試験や技術相談などについて、SAITECによる支援の事例を紹介します。

1.相談内容 鋳物製造業者の製造した片状黒鉛鋳鉄品に引け巣が発生し、その原因究明について相談があった。
2.対応内容 引け巣の切断面をX線マイクロアナライザ(EPMA)で観察するとともに、その周辺領域を鉄、炭素、窒素について面分析を行った。
3.結果 図左上の二次電子像により引け巣内部に生成したデンドライトは、表面形状が球状を呈しており、先端の球状部ネック(二次電子像で黒色に観察される部位)には炭素が存在することが分かった。
引け巣は、溶湯中に溶解していた窒素が凝固時の温度低下による溶解度の低下にともなって過飽和となり、気化した窒素が最終凝固部に濃化して形成されたと推定された。使用材料を確認したところ、窒素分の高い加炭材を使用したことが判明した。
4.依頼試験・開放機器 X線マイクロアナライザ(EPMA)による分析(成分分析)(マッピング)
5.分類 金属材料
EPMA面分析写真

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