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梅

ときがわ景観ルート(逆回り)【ルート53 走行時期:2月中旬  ロードバイク歴:9年 30代男性】

更新日:2020年3月2日(月曜日)

【プロフィール】

ロードバイク歴9年 スカイランナー兼ヒルクライマーの細足色白


2020年2月中旬、三寒四温の中の暖かい日に、ときがわ町を巡る「ときがわ景観ルー
ト」をサイクリングしました。今回は、ヒルクライムをより楽しめると考え、逆回りで走
ることにしました。
自宅からときがわ町まで自走し、木のむら物産館から改めてスタートします。
木のむら物産館の館内では、ときがわ産の野菜やきのこなどの新鮮な作物や加工食品など
が販売されていました。

物産館

あいにくの曇天ですが、サイクリングをしやすい陽気の中、県道172 号線を東へ進みます。

明覚
途中で、八高線の明覚駅に寄り道します。お洒落なデザインの駅舎は、ときがわ町(旧都
幾川村)の木材を使用して建築されたものだそうです。明覚駅は、この駅舎の美しさもあ
り、「関東の駅百選」に選出されています。
群馬県や東京都など県外にお住いの方も、この明覚駅まで輪行して、ときがわ町内をぜひ
サイクリングしてみてはいかがでしょうか。
明覚駅前で進路を西に変え、今度は都幾川の上流に向けて走ります。
四季
県道30号線をまたぎ、本郷第一球場を過ぎたところで、都幾川四季彩館に立ち寄ります。
都幾川四季彩館は日帰り温泉施設で、都幾川の河原にバーベキュー広場も併設されていま
す。今回はバイクシューズを履いていたため訪れませんでしたが、谷へ少し下ると、三波
渓谷の美しい景色も観ることができます。
梅
敷地内の枝垂れ梅は開花が始まっていました。
都幾川四季彩館からわずかに走ると、雷電山の中腹までヒルクライムが始まります。
雷電
走りやすい九十九折りの道を上って行くと、女鹿岩下の集落のところで展望が開けます。
女鹿
後半に中腹まで上る弓立山と、その左には関東平野を望むことができます。今日は視界が
良くありませんでしたが、天気の良い日は筑波山や東京スカイツリーも確認することがで
きます。
さらに少し上った後、西へダウンヒルします。
後野川に沿って広い道を南下して西平交差点を右折し、宿交差点をさらに右折します。
慈光寺
ここから慈光寺に向かってのヒルクライムが始まります。短い距離ですが、平均斜度9%
の上り甲斐のある坂です。
ちなみに、激坂マニアの方には、左の道へ進むことをお勧めします。霊山院に向かって、
平均斜度12%超え、最大斜度20%台後半という刺激的な坂と戯れることができます。
慈光寺
美しい山間部の道を上って行くと、慈光寺に到着します。
慈光寺は、開山から1300年以上の歴史を持つ名刹です。
国宝である慈光寺経をはじめ、そのほか多くのものが国や県の重要文化財に指定されてい
ます。
「さいたま郷土かるた」で「千年の 歴史伝える 慈光の山寺」と詠まれていたことか
ら、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
慈光寺
入口付近にバイクを置き、歩いて石段を上っていきます。
山門に向かって、趣きのある参道が続きます。
フクジュソウ
参拝した後、境内を散策していると、幸運にも福寿草の花を見つけました。
境内には、樹齢1100年ともいわれる多羅葉の巨木も立っています。
バイクに再びまたがり、慈光寺からさらに奥へ進み、霊山院にも参拝します。
霊山院
霊山院は、慈光寺の塔頭(禅寺の小院)として800 年以上の歴史があり、東国最古の禅
寺といわれているそうです。
霊山院
一般に開放される山門の隣には、勅使門があります。
ロウバイ
境内では、ロウバイの花が見頃を迎えていました。
ちなみに、坂の入口から慈光寺、霊山院までは、四季折々の美しい景色が広がります。
せっかくの機会ですので、私が過去に撮影した写真を使って紹介したいと思います。
サクラ
4 月の上旬から5 月の上旬にかけては、50 種類を超える桜が咲き誇ります。様々な桜の
花に彩られた景色は見事な美しさです。
シャガ
同じ時季に、林床はシャガの白い花で覆われます。
霊山院
霊山院も、この通りの美しさです。境内が紅白の梅で彩られます。
紅葉
季節変わって12 月上旬には、カエデの紅葉に一帯が染まります。
このように慈光寺と霊山院までの道は、季節ごとに素晴らしい景色に出会うことができる
のです。
時間を現在に戻します。
霊山院まで上ってきた道を下り、今度は宿交差点を直進し、都幾川橋を渡ります。
ときがわ橋
橋上から、都幾川の流れと、その奥に堂平山などの山並みを見上げます。
萩日吉
橋から南へ少し進むと、再び山間部に入ります。ルートは右の坂道を進みますが、その前
に鳥居をくぐって萩日吉神社に参拝します。
萩日吉
萩日吉神社は6 世紀に創建されたと伝えられる歴史ある神社です。
3 年に一度、1 月の第3 日曜日には流鏑馬が行われるそうです。
児持杉
社叢には、歴史を感じさせる大木が多いですが、中でも男女計2本の杉からなる児持杉
(こもちすぎ)は樹齢800 年、樹高は40mを超え、一際大きな存在感があります。
萩日吉神社を後にし、弓立山の中腹までヒルクライムを開始します。
森の中の道を上り続け、ゴルフ場を抜けると、緩やかな下り坂となり展望が開けていきま
す。
大附
そして、大附(おおつき)の集落まで走ると、気持ちの良い空間が広がります。
写真の中央の建物が、いこいの里大附そば道場です。そばやうどん、地元の野菜を使った
天ぷらを味わえるほか、そば打ち体験もすることができます。また、斜面の上方には、み
かん園が広がっています。
ここから北東方向へダウンヒルをしていくと、発着地点である木のむら物産館まで戻り、
本コースの完走となります。
今回巡った「ときがわ景観ルート」は、ときがわ町の山間部にある社寺や自然などがつく
り出した景観を満喫できる大満足のルートでした。
本格的な上り坂が多いため、シティサイクルで巡る場合は容易ではないようにも思います
が、一貫して美しい景色が広がっていますので、時にはサドルから降りて、自転車を押し
ながらのんびりと歩くのも楽しいと思います。


【TABIRINサイクリングファンのための情報サイトコース紹介】
https://tabi-rin.com/archives/course/25345