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県南西部の見どころを巡る自転車ツアー~地元地域の魅力発見!~

更新日:2018年10月29日(月曜日)

こんにちは!自転車で走るのに気持ちのいい季節になってきましたね。
ポタガール小島智香です。


先日、私の住んでいる地域の近くで自転車イベントがあると知り、いくみん、あゆみさんと参加してきました。

「県南西部の見どころを巡る自転車ツアー」は、埼玉県南西部地域振興センターをはじめ管内7市町(朝霞市・志木市・和光市・新座市・富士見市・ふじみ野市・三芳町)の産業観光担当者及び商工会、NPO法人で構成する「埼玉県南西部地域の自転車活用による地域づくり事業実行委員会」が行なっているイベントです。

 埼玉県

埼玉県HPより

有名な観光地のある地域では、周って観光しよう!という趣旨の自転車イベントは多いですよね。今回のツアー開催地となる地域は県内の有名な観光地という訳ではなく、私にとっては馴染みのある場所にもかかわらず、地域のことをあまり詳しく知る機会がなく過ごしてきた場所・・・。これはきっと、とても貴重な体験になりそうです。

このイベントの歴史は意外に長く、平成23年度から行っているそうで、10代から80代(驚!!)まで幅広い年齢層のかたが参加されているということですよ。

 

今年度の自転車ツアーは4コース。
A「十文字学園女子大生推薦!グルメ・パワースポットコース」(志木市・朝霞市・新座市方面)
B「 オリンピックパラリンピックの街体感コース」(和光市・朝霞市・新座市方面)
C「川越街道と循環型農業の三富新田巡りコース」(富士見市・三芳町・ふじみ野市方面)
D「新河岸川サイクリングと歴史巡りコース」(富士見市・ふじみ野市方面)

こんなに選べるんですね!どれにするか迷ってしまいますね・・・

私たちポタガールは今回、「C 川越街道と循環型農業の三富新田巡り(富士見市・三芳町・ふじみ野市方面)」に参加することにしました。

Cコースマップ

マップのPDFデータ(PDF:1,506KB)

スタートは東武東上線「鶴瀬駅」です。
 

開会式

出欠確認と主催者の皆さんのご挨拶が終わってイベントスタート。
はじめにヨネザワ製菓の「シュークリームハウス」に向かいます。

 ヨネザワ製菓外観

ヨネザワ製菓さんでは、工場の規格外品などがお得な値段で購入できます。まさに夢のような空間!
シュークリーム、おいしかったです。

続いて一行は、「三芳町歴史民俗資料館・旧池上家住宅」へと向かいます。

旧池上家住宅

旧池上家住宅は、江戸時代末期から明治時代初期に建てられた「茅葺き寄棟造り(かやぶきよせむねづくり)」の民家です。 100年以上経っている古く歴史ある民家で、それぞれの時代やその家族の考え方によって間取りが変えられてきました。現在は明治時代初期に使われていた間取りを復元をしています。

土間

自転車に乗っている身としては、土間が広い住宅がかなり羨ましい!
欲しいなー、こんな土間付きの広い家♪

民家に上がることができるということで、早速上がって見学です。
古き時代に、「より良い暮らしを」と、工夫して生活していたのが垣間見えます。

 抜け穴1 抜け穴2

ここはいざという時のひみつの抜け穴だそうです。
抜け穴は庭につながっており、家の中心にあるこの部屋から外に脱出できるようです。
実際に使用したことはあるのかな~。

見学を終えて川越街道のケヤキ並木を走り、「木宮稲荷神社」に立ち寄ります。

木宮稲荷神社鳥居鳥居補足説明

2枚目の写真は鳥居に面している道路(川越街道)を鳥居側から撮影した写真です。
両脇の石柱は、街道沿いにある神社の元々の入り口だそうです。道路がどんどん拡張されていったことが分かりますね。ちなみに、石柱に空いている2つの対の穴は、神社ののぼりをたてるのに使っていたようです。こんな風に昔の跡を探したり、見つけながら走るのはとても楽しいですね!

 緑のトラスト入口緑のトラスト保全地

続いて到着したのはこちらの雑木林。 ここは「緑のトラスト保全地」で、貴重な自然を後世に残すため、県内14番目のトラスト保全地に指定されました。平成30年4月から一般公開されています。コナラやクヌギなど多くの木があり、 広葉樹の硬い葉っぱが肥料として循環型農業に役に立つのだそうです。「三芳町のトラスト保全地」は、こちらの平地林のことを指しますが、平地林のことをみんなここら辺の地域の人たちは「ヤマ」と呼んでいます・・・なぜでしょう?不思議ですね~

 

のどかな三富新田の風景を楽しみながら走行中。青空と畑の緑のコントラストがとても綺麗です。

トップ画

三芳町立上富小学校におじゃまし、屋上から上富地区の地割景観を眺めました。
事前予約すれば、一般のかたも見学できるそうです。
(予約方法)
 http://www.town.saitama-miyoshi.ed.jp/kamitomis/jiwari/jiwarikenngakuannai.html

屋上

三富新田は、北宋の王安石の新田開発法を参考にしたという短冊状の独特の農地景観を持っています。元禄7年、1694年当時の川越藩主柳沢吉保の命により開拓され、今でも当時の面影がうかがえる、とても貴重な場所なのだそうです。平成21年には、朝日新聞社・森林文化協会が主催する「にほんの里百選」に選定されたそうです。

屋上から見下ろすとこんな感じです。

地割景観

農地がきれいな短冊状に区分されています。
※三富新田の「地割」とは。
 http://www.pref.saitama.lg.jp/a0108/908-20091216-177.html地割景観2

続いて訪れたのは「旧島田家住宅」。
先ほど訪れた「旧池上家住宅」よりさらに歴史は古く、文化・文政期1804年から1829年の間に建てられたとされている「茅葺き寄棟造り」の古民家です。
寺子屋を開設していた時期もあり、三芳町の教育史を知る上でも重要な建物で、町指定の文化財となっています。

お茶タイム

ここでお茶を頂きながらお昼をとりました。

参加者の皆さんと集合写真も撮影。
集合写真

 

ツアー後半!「いも街道」を通って「江戸屋弘東園」へ。

いも街道

ケヤキの並木の続く街道なので「けやき街道」と呼ばれていたようですが、最近は観光地として分かりやすく「いも街道」と呼ばれるようになってきているようです。
「富の川越いも」の直売のぼり旗がたくさん並んでいました。

「江戸屋弘東園」は「富の川越いも」や狭山茶の販売を行ういも街道の人気店。

江戸屋弘東園

特産品「富の川越いも」。「シルクスイート」という品種です。

やきいも1お芋2

焼き芋2

お手頃な価格でしっとりほくほくのお芋が頂けるのが「富の川越いも」の魅力ですね!

 

 お芋のお話をもう一つ。
今年は、さつまいもの「紅赤」という品種が発見されてから120周年を迎えるということで、5団体がお芋のイベントを行うそうです。私たちが訪れた時はまだ「紅赤」はシーズン前だそうで…泣
食べてみたかったです…。

11月頃から本格的に出てくるそうです!シーズンに合わせてイベント目白押しです。
紅赤120周年イベント紹介その1(PDF:918KB)

紅赤120周年イベント紹介その2(PDF:746KB)

埼玉新聞さんにも、紅赤の情報がありました。https://this.kiji.is/415552582619317345

近くのかたは是非行ってみてくださいね。

 

多福寺に来ました。

多福寺 多福時2

川越藩主柳沢吉保が三富地区に入植した農民に精神の拠り所として建立したそうです。
建物の足元が、石の土台でできているのがとても珍しいですよね!

狛犬1狛犬2

なんだか可愛い表情の狛犬。こういうのを発見するのも楽しい♪

 裏道

コースには地元の人しか使わないような裏道も。ツアー参加ならではの発見ですね。
ツアーも終盤に差し掛かってきました。「旧大井村役場」に到着です。

旧大井村役場は、古い歴史のある建物ですがレトロモダンな雰囲気がとても魅力的です。
昭和12年に建てられた数少ない官公庁の木造建築物として平成14年に国登録有形文化財に指定されました。
通常は中に入れないのですが、今回のツアーでは特別に建物の中に入らせていただきました。

旧大井村役場

村長室です。当時はこんな感じで座っていたのかな?!

 村長室 村長室2

 

 「弁天橋」を渡り、「弁天の森」(昔は弁天様があったのでとても賑わっていた)と、「復元大井戸」(旧町名「大井町」の名前の由来)を見て、鶴瀬駅に戻ってきました。

べんてんばし復元大井戸

いかがでしたでしょうか?
全長20kmのコースを自転車で巡りながら、郷土史や地域の特産品・隠れスポットなどを教えてもらい、盛りだくさんの内容でとっても充実した一日でした!!私の身近な地域にもこんなに歴史が息づいているとは知らなかったです!
三富の畑を望みながらのサイクリングもとても気持ちがよかったです。

いろいろな方から教えてもらうことって気付きが多く、大切なことですね。
私たちも、「たくさんの自転車の魅力を伝えていけるように頑張っていきたい」と心新たに気を引き締めた日でもありました。
埼玉県南西部地域の自転車活用による地域づくり事業実行委員会の皆さま、本当にどうもありがとうございました。

気持ちのいい季節に地元の昔ながらの空気に触れるポタリング。皆さんも是非試してみてくださいね。 

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