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掲載日:2024年2月28日
埼玉県立循環器・呼吸器病センター臨床工学部は平成6年4月に小原循環器病センター開院とともに手術部MEとして発足しました。
その後、業務件数増加に伴いスタッフを増員しながら平成14年4月に埼玉県立循環器・呼吸器病センター臨床工学部として独立しました。
現在、19名体制で人工心肺、補助循環(ECMO、IMPELLA、IABP)、心臓カテーテル検査、血液浄化、人工呼吸器、術中計測及び自己血回収、カテーテルによる不整脈治療、ペースメーカー関連業務、医療機器の保守管理、医療機器に関する安全教育などを行っています。
交代勤務制を採用し、夜間及び週休日(土曜日、日曜日)や祝日でも常に1名が勤務しているため緊急時に即応が可能です。加えて緊急手術などにも対応できるよう、自宅待機職員を2~3人配置し、連絡後すぐに駆け付けることができるよう体制を整えております。
また、学会認定による体外循環技術認定士(日本体外循環技術医学会ホームページ)、呼吸療法認定士(公益財団法人医療機器センターホームページ)、透析技術認定士(公益財団法人医療機器センターホームページ)等を取得し、安全性と技術の向上を図りつつ各業務を遂行しています。
院内では医療スタッフから「MEさん」と呼ばれ、手術室、心臓カテーテル検査室、腎・透析センター、集中治療室や一般病棟など、その活動範囲は病院全体にわたり、高度な医療を円滑に進めるべく、医師、看護師、その他医療スタッフとともにチーム医療の一員として医療現場をサポートしています
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