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掲載日:2019年8月26日

看護部の院内教育

看護師の教育-人材育成

1.教育理念

埼玉県立循環器・呼吸器病センターの病院及び看護部の理念に基づき、呼吸器、循環器及び消化器疾患患者の特徴を理解し、専門的な知識・技術・態度を習得し、患者・家族が安心できる質の高い看護サービスを提供できる看護職員を育成する。

2.教育目標

  • (1)臨床看護実践能力レベルに基づいたキャリア開発ができるように、臨床経験・教育・管理に必要な知識・技術・態度に関する学習会の機会を提供する。
  • (2)看護者の倫理綱領に基づき、人々の生きる権利、尊厳を保つ権利、敬意のこもった看護を受ける権利、平等な看護を受ける権利を尊重できる態度を育成する。
  • (3)リスク感性を磨き、医療安全・感染防止対策の知識・技術を育成する。
  • (4)臨床志向の研究を支援し、研究的態度をもつことができる看護職員を育成する。
  • (5)医療チームにおける役割を自覚し、理論と実践を統合して質の高いケアモデルがとれる組織及びリーダーを育成する。

教育・研修体系

センター看護部の教育は、看護師の臨床看護実践に必要な能力を段階的に育成するクリニカルラダー教育にもとづく4段階のラダー別研修を中心に、専門研修及び領域毎の研修等で構成しています。

さらに、院外研修や学会への派遣、専門看護師及び認定看護師養成のための長期研修にも積極的に派遣しています。

3.クリニカルラダー教育

キャリアパスとは

自分の仕事において、過去の職歴から現在の職務を通して今後の希望や予測によるルートを一貫して俯瞰するためのキャリアプランを「キャリアパス」という。

これは、仕事の経験やスキルを積みながら自らの看護実践能力を高めるための順序を系統立て、将来の目的や昇進やキャリアアッププランを具体化、明確化するものである。

キャリアパスを設定することにより、目標意識が高まり、仕事に対するスキルも効率よく高めていくことができる。キャリアパスは個人の自己啓発で自らのキャリアを磨いていくために活用するものである。また、同時に組織は、ひとりひとりの適性を的確に把握し、最適な職務を担う人材として活用し支援するものである。

<体系に基づくキャリアパス>

以下に示す看護経験年数は、あくまでも目安である。他病院での経験年数や職歴等による個別のキャリアにより適切に判断されるものである。

キャリアパスの図

看護職員は、キャリアアップの将来像を描き、主体的に取り組むべきことを整理し、段階的に個々のキャリアパスを作成、変更する責務がある。また、看護部はそれを積極的に支援する体制を推進する責務がある。

キャリアパスのモデル図(PDF:120KB)>及び<キャリアパスの事例(PDF:129KB)

4.クリニカルラダー教育

クリニカルラダーによる看護職員の院内教育は、当センター看護部において、平成18年度から看護部の教育の基本的な考え方として導入しました。このシステムは、看護実践能力の向上を目的とするもので、現在県立5病院全体で共通化され、看護職員の看護実践能力等のキャリア開発の動機付けと組織の人材育成に活用されています。

看護職員各自が自分の看護実践能力に応じた研修を選択し受講しています。臨床経験のある新採用の方、中途採用の方については、所属看護単位の看護師長と本人が相談し、各自の研修計画を立て取り組んでいます。

クリニカルラダー階層図

<領域毎の基礎及び専門研修>

また、対象・治療(各領域:呼吸器・脳神経・循環器等)に応じた質の高い看護の提供をめざした、領域毎の基礎研修→専門基礎研修→専門研修を計画しています。研修の内容により、修了レポートや課題達成状況を基に教育委員会で修了認定を行い、ラダー認定に結び付けています。

<認定研修>

救急研修・静脈注射研修及び専門基礎研修は院内認定を実施しています。段階的で各自な知識・技術の習得を目指して、ラダー1、2の研修内容として位置付けています。

静脈注射の認定研修

(静脈注射の認定研修)

救急の認定研修

(救急の認定研修)

5.新人教育

<全体での教育>

看護技術の習得に重点を置き、1年間を通して、集合研修(Off-JT)と配属先での教育(OJT)を強化した、技術の反復トレーニング(ステップアップ看護技術研修)を計画しています。加えて、シャドウ研修やローテーション研修を効果的に組み合わせて個々の状況に合わせて技術習得できるようにプログラムされています。

新採用看護師(PDF:158KB)

入職時から4月の数週間は新人オリエンテーション(集合及び病棟研修)を実施しています。

新採用看護師(ラダー1)研修(PDF:139KB)

クリニカルラダーのレベル1の研修計画にそって、救急看護、医療安全、感染管理及び各看護技術演習などを数日間の集中研修を計画しています。

<現場での教育体制>

全体での教育支援体制を目指したチーム支援型教育を導入し、スタッフ全体で新人を支援し、育成することを目指した体制をとっています。新人看護師は、各実地指導者からきめ細やかな指導や評価を受けることになり、それぞれのスタッフも何らかの役割を持ち、新人を支援しています。

<メンタルサポート体制>

1年目の生活や精神面でのサポートについては、各配属先の実施指導者とは別の看護師(エルダー)に相談できる体制があります。また、ラダー1研修の一環としてフォローアップ研修を定期的(年4から5回)に計画・実施し、ひとりひとりの看護実践の習得度に合わせた成長を全体で支援しながら、特に精神面でのサポートを強化し現場との情報交換をしています。看護部においてもワークライフバランスという視点での働く環境の整備に力を入れています。

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お問い合わせ

病院局 循環器・呼吸器病センター  

郵便番号360-0197 埼玉県熊谷市板井1696

ファックス:048-536-9920

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