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掲載日:2021年5月17日
県立循環器・呼吸器病センター病院長あいさつ
埼玉県立循環器・呼吸器病センターは、令和3年4月から発足いたしました地方独立行政法人埼玉県立病院機構の一員として新たにスタートを切りました。これまで当センターにいただきました御支援に深く感謝申し上げますとともに、引き続き御指導賜りますようよろしくお願い申し上げます。
さて、当センターは、結核療養所である「埼玉県立小原療養所」(昭和29年開所)を前身とし、平成6年4月、心臓疾患、大血管疾患、脳血管疾患など循環器系疾患患者の増加に対応するため、高度で専門的な医療設備と技術を備えた「埼玉県立小原循環器病センター」として開設しました。その後、平成10年4月に「埼玉県立循環器・呼吸器病センター」と改称して呼吸器部門の充実を図りました。
また、平成29年3月、呼吸器系疾患の病棟を中心に緩和ケア病棟やハイブリッド手術室なども備えた新館棟を開設しました。
加えて、平成29年11月に県北地域で初めてとなるTAVI実施施設としての認定を受け、平成30年3月には腎・透析センターを、平成31年4月には脳神経センターをオープンするなど、更なる機能の充実を図ってきました。
職員は、循環器系及び呼吸器系の高度・専門病院として、先進的医療を安全安心に提供することで県北地域の医療に貢献するべく日々努めております。
医療は、私たち医療者と患者さん・御家族との協力で成り立つものと考えます。
私たちは、『誠意と熱意を持って患者さんに接する』という理念を掲げ、職員皆が医療技術を向上させるだけでなく、心も豊かにして、余裕を持ち患者さんや御家族に接するように努力しています。地方独立行政法人への移行後におきましても皆様に信頼され、安心して医療を受けていただけるように努めてまいりますので、御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
病院長 栁澤 勉
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