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掲載日:2017年1月14日

Info.花とみどりvol.64生産者紹介

第1回埼玉農大賞受賞者 斉藤 定良 氏(農業ベンチャー部門優秀賞)

野菜苗生産の先駆者として、年間300万鉢の野菜苗・花苗の生産を行い、ほぼ全量をホームセンターとの契約により販売するという、新たな経営スタイルを確立し、今後も規模拡大・経営発展が見込まれたことを評価され受賞されました

斉藤定良氏ご夫妻

経営・技術の特徴

約80種類もの野菜苗・花苗を年間300万鉢生産し、ほぼ全量をホームセンターとの契約販売とする安定した経営を行っています。ホームセンター側に対し新しい作目や品種、さらに慣行にない作期の提案などを積極的に行い、計画的な周年生産・出荷体制を敷き、価格と雇用の安定を図っています。家庭菜園を対象とした消費者ニーズに答えるため多様な品種を扱い、商品解説のポップ添付で購買意欲を喚起するなど、需要の拡大を図っています。さらに、消費者に対してはホームページの開設で技術的なフォローも行っています。

栽培技術面では、簡易施設での単純化された作業工程でパート従業員の技術格差を解消し、作業動線の短縮による労働力の軽減を図っています。一方、全量を手かん水で管理するなど、きめ細やかな作業が商品の均一化・高品質化につながっています。

地域農業への取組み

近隣農家に対する生産技術指導、研修生の受け入れによる農業後継者育成への尽力、水稲採種組合の設立による新たな種子産地の育成など、幅広い分野で地域農業へ大きく貢献しています。

これから

経営の主体を後継者に引き継ぎつつも、新規需要開拓による経営の拡大と労働力の安定確保・福利厚生の充実など、課題解消に向けて新たな取組みに意欲的です。



「安行園芸センター」若きホープ紹介「中田 淳夫 氏」

花と緑の振興センターに隣接する「農事組合法人あゆみ野農協安行園芸センター(中田英一朗理事長)」は、組合員の経営安定や農業の担い手の育成支援及び生産振興を図り、さらに消費者との交流を通じ住みよい街づくりに貢献することを目的とし設立され、組合員が持ち寄った、植木・鉢物・盆栽の販売や各種造園緑化工事の施工・管理の他、園芸資材なども各種取り揃えた活発な事業を展開しています。

今回、園芸センターで組合員として活躍する若き担い手を紹介します。

温熱マット利用による育苗

 

中田淳夫氏は、川口市安行の地で需要の動向に即応できるよう、ハナミズキ、ベニカナメ、タイサンボクなどの各種植木類の他、ギボウシなど宿根草を組合せた生産・販売を手がけています。

平成17年から18年にかけて国際農業交流協会海外研修で2年間、アメリカ(オレゴン州)の生産農家に企業的経営や技術を学び、現在、研修中に培った販路を活かし多種品目を取り入れた経営を展開しています。目下、ほ場では堀取出荷の最盛期を迎え、また日夜、園芸センターでの業務や埼玉県植木生産組合連合会などの振興活動にと、忙しい毎日です。趣味は家族でのレース鳩飼育!過去、日本鳩レース協会主催の年間最優秀鳩舎賞を受賞するなど、熱が入ります。地域を支える若きホープです。

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