Myナビ 彩の国 開く

Myナビ 彩の国

総合トップ

県民向けトップ

事業者向けトップ

テーマ・目的別メニュー

  • 彩の国の安心・安全 危機管理・防災

ドラッグ&ドロップで順番の並び変えが可能です

総合トップ > 教育委員会トップ > 広報・広聴 > 広報 > メールマガジンバックナンバー > 平成29年度 > 教育さいたマガジン第171号(平成30年3月)バックナンバー

教育委員会

ここから本文です。

 

掲載日:2019年7月11日

教育さいたマガジン第171号(平成30年3月)バックナンバー

平成30年(2018年)3月20日(火曜日)発行(教育情報号)

目次

  1. 巻頭言「子供たちに「自立・協働・貢献」の力を」埼玉県中学校長会 松本 文利 会長 
  2. 県教委からのメッセージ 「防災教育について」(保健体育課)
  3. はつらつ・れんたつ教職員の取組 県立八潮南高等学校 齋藤 繁 教諭
  4. 埼玉の先生になろう!

1.巻頭言 

子供たちに「自立・協働・貢献」の力を

埼玉県中学校長会長 松本 文利

(熊谷市立富士見中学校長)

私はこれからの先行き不透明な社会を生きる子供たちにとって必要な力とは「自立・協働・貢献」の力であると考えています。

一つ目の「自立」とは一人一人が自ら考え、判断し行動できるようになることです。子供たちが社会に出て活躍する十数年後は、現在ある職業の60%近くが無くなり、日本の労働人口の約半分が人工知能AIやロボットに代わるのではないかとも言われています。こういった時代に生きる子供たちは、与えられたことを正確にこなしているだけでは人工知能に勝つことはできません。自ら考え判断し行動する力が必要です。

二つ目の「協働」とは仲間と話し合い協力し、課題を解決できるようになることです。これからの社会は正解のない社会であると言われています。社会生活の中で周りの人たちと話し合い、できる限り皆が納得できる答えを見つけられる力が重要です。そのためには自分の考えを他の人に伝える力、他の人の話を最後まで聞く力を身に付けることが必要です。人間一人の力は非常に小さいものでありますが、仲間と力を合わせ、話し合い取り組めば大きな力になります。

三つ目の「貢献」とは他の喜びを自分の喜びとできるようになることです。相手が何に困っているのかを想像して、それに対して手を差し伸べられる動物は人間しかいません。自分の弱さを知り、他人の弱さを許容し、そして、自分を守るために他人も守る、社会を守るという協力関係を築いたからこそ人間は今まで生き残れたのです。

子供たちに「自立・協働・貢献」の力を身に付けさせるため、学校、家庭、地域、社会で力をあわせいきましょう。

2.県教委からのメッセージ

「防災教育について」(保健体育課)

県教育委員会では、文部科学省の事業である「防災教育を中心とした実践的安全教育総合支援事業」を受け、災害時に児童生徒が主体的に行動できる態度の育成を目指す防災教育を推進しています。今年度の市町村教育委員会の取組と県立高校生を対象とした取組を紹介します。

1「安全教育に関する指導方法の開発」

今年度は防災教育を中心とした安全教育に関する指導方法の研究を三郷市、熊谷市、草加市の各教育委員会が実施しました。各市では、防災に関する有識者や学校関係者で構成する実践委員会を設置し、学校や各地域の実態に応じて、関係機関と連携を図った避難訓練の実施や、小中合同の引き取り訓練などに取り組み、実践的な指導方法の開発を推進していただきました。

2「高校生災害ボランティア育成講習会」

この講習会は、高校生が実際の災害時に必要となる基礎知識を身に付け、社会の支援者として主体的なボランティア活動ができるようになることを目的として開催したものです。

講習会は、埼玉県防災学習センターを会場に、31校から生徒61名、教員31名の参加がありました。講習では、防災学習センターの施設体験、消防士による救急救命講習、実際の災害を想定したボランティア活動に関する講義や演習、非常食体験など様々な体験活動を行い、災害時の対応方法を学びました。講習会を通じ、災害に関する知的理解とボランティアへの意識を高めることができ、また、他校の生徒と様々な体験活動を共有することで、共助の意識を高めることができました。

今後も、児童生徒が危険を予測し回避する能力を身に付け主体的に行動できるよう、地域の方々や保護者、関係機関と連携を図り、防災教育の充実に努めてまいります。

実践的防災教育総合支援事業報告書「主体的に行動する態度の育成を目指して」

 

3.はつらつ・れんたつ教職員の取組

今月号は、県立八潮南高等学校 齋藤 繁 教諭の取組を紹介します。 

齋藤教諭は顧問を務める野球部において、生徒の未来の可能性を信じて、他県の強豪校と練習試合を積み重ね、公式試合でも県大会で上位に進出し、生徒に自信と勇気を与えています。

「教師の使命は、裏切られても裏切られても子供たちに夢と希望を与え続けること」を信条に日々の教育活動を行っています。

 

(インタビューの一部)

Q.野球部で指導していく上で大切にしていることはどんなことでしょうか。

A.生徒たちに「夢と希望」を与えたい。これが一番です。いつも考えています。だから、子供達の未来の可能性を奪うキラーワードの「でも だって、どうせ、無理、できない」といった言葉は使わせません。「だって俺ら公立高校だし、どうせ私立には勝てない」とか、「でも俺ら力無いし」とか。

大人でも言ってしまいますよね、「どうせ無理だよ、できないできない」とか。そういったことは口にせず、できない理由を探さない、という指導をしています。

あといつも言っているのは、「1%の可能性に100%かける!」という言葉です。

甲子園出場の可能性はゼロに近い。でもゼロではない。ゼロじゃなければ、そこに何かをかけていくことで、可能性がどんどん広がっていくと思います。周りから「どうせ無理だよ」と言われても、1%でも可能性があるならそれに賭けてみよう、1%の可能性に100%かけようぜ、と、日頃から言っています。

インタビュー、取組内容

はつらつ・れんたつ教職員の取組バックナンバー

4.埼玉の先生になろう!

教職員採用課のTwitter

 

先輩教員の声(校長と若手教員による座談会)

所沢市立美原小学校 小林美音校長、坂本光教諭(平成27年度採用)、斉藤愛弓教諭(平成28年度採用)

教員の魅力は何ですか?

<坂本教諭>:毎日子供と関われることは本当に楽しく、魅力的だと感じます。授業や行事、休み時間のちょっとした会話など子供と過ごす時間を大切にしています。

【斉藤教諭】:授業や休み時間などで子供の笑顔が見られること、成長した姿が見られることにやりがいを感じます。私自身も子供たちに伸ばしてもらっています。

[小林校長]:やっぱり、子供との関わりは面白いですよね。いくら経験を積んでも、子供たちは教員の想定を超えた言動をとることもあり、教員は子供の成長を日々間近で感じることができる、面白い仕事ですね。

これまでに嬉しかった出来事はありますか?

<坂本教諭>:1年目の時に、経験が浅く、子供たちに良い指導ができているか日々悩んだりしていましたが、修了式の際に、クラスの子供たちが別れを惜しんで泣いてくれました。その涙が、常に子供たちに何をしてあげるべきか考えるきっかけとなり、今でもその気持ちを大切にしています。

【斉藤教諭】:1年目の時に、自分の授業や学級経営で子供たちが本当に力をつけられているのか、悩んだ時期がありましたが、子供たちから「先生の授業楽しいよ!」「先生のクラスでよかった!」という温かい言葉をもらい、等身大の自分で、自分なりに精一杯頑張ることが大切だということに気づきました。

[小林校長]:子供たちの姿や何気ない一言が教員の成長するきっかけとなるのですね。これからは、「教える」ことだけでなく、子供たちの「学び」を見つめ、それをサポートしていく力が必要となりますので、自分自身が常に学び続けることが大切です。

平成30年(2018年)3月28日(水曜日)発行(家庭教育情報号)

目次

  1. 親の学習
  2. 人とのふれあい・「絆」~ちょっといい話~
  3. 家庭学習のポイント
  4. 今月の本-県立図書館からのおすすめ-『子どもに語るグリムの昔話1』

 

1.親の学習

今回も「家庭学習支援プログラム集」の内容を御紹介いたします。

プログラム名「THE段取り力」~見通しを持ってやり通す力を身に付けさせよう~

お子さんの様子を見て、宿題や家庭学習、お手伝いなどがあまりはかどっていないと感じることはありませんか。このプログラムでは、学力につながるお子さんの「段取り力」について考えます。

次のようなエピソードから始まります。

学校から帰ってきたあい子さんは、おやつを食べるとすぐにゲームを始めました。夕食の時間が近づいてやっと宿題を始めましたが、思っていたよりも時間が掛かり、家庭学習のドリルも分担のお手伝いも、まだやっていない状態です。

まず、このエピソードを読んで、感じたことや自分の子供の様子と比べて気付いたことをワーク1に記入します。また、子供が家庭学習やお手伝いに見通しをもってできるようになるには、親はどのように関わるとよいかを考え、その後グループで話し合います。

きっと、このエピソードはまさに我が家そのものだと思う方も多いことでしょう。グループで話し合う中で、「うちでは、宿題が終わるまでゲームをしない約束になっている」など、各家庭での取組も話題にのぼることと思います。

また、親の関わり方としては、「『今日やること』を親子で確認してから取り掛かるようにする」「学習や作業が終わったら、親子でもう一度確認をする」など、様々な方法が提案されることでしょう。

さらに、ワーク2では、「段取り力」を身に付けるために家庭でどのような工夫ができるかを話し合います。グループトークにより、様々な「段取り力」を身に付けるための工夫に気付くことができると思います。

最後に講座を振り返り、今後の参考にしたいことなどをまとめます。

お子さんが物事を段取り良く進められるには、ふだんから親が様々な働き掛けをしていくことが必要です。最初はお子さんと一緒に考え、徐々にお子さん自身が自分で考え、決定する力をつけていくことが大切です。段取り良く作業を進める力をつけることで、学習の質や量の向上につながるのではないでしょうか。

 


 

学校や幼稚園・保育所等、公民館や企業等で行う保護者会や家庭教育学級、子育て講座で、このプログラムを活用してみませんか。講師として、アドバイザーを無料で派遣しています。少人数のサークルや親子が参加する集まりなどにも派遣することができますので、ぜひ、御活用ください。

詳しくは家庭地域連携課ホームページをご覧ください。

 

2.人とのふれあい・「絆」~ちょっといい話~

このコーナーでは、「人とのふれあい・『絆』づくりエピソード」の優秀賞受賞作品をご紹介しています。小学校低学年の受賞者については、保護者の方からもエピソードをいただいています。

「久しぶりのだっこ」

和光市立第三小学校4年 向 美波 さん

夜に家でお母さんにだっこしてもらいました。とっても久しぶりでした。私はうれしくなって、とっても自ぜんになみだがでてきて止まらなくなりました。

次の日、お母さんが書いただっこのかんそうを読むと、むねがありがとうのきもちでいっぱいになり、なみだがこぼれおちました。

お母さんのうでの中はとても温かかったです。

※その他のエピソードは家庭地域連携課ホームページをご覧ください。

 

3.家庭学習のポイント

~中学校・道徳~

人間としてよりよく生きるには、目標や希望をもつことが大切です。自分自身で目標を設定し、その達成を目指すことは、日々の生活や人生を充実したものにします。

平昌冬季オリンピック・パラリンピックでは、アスリートたちによる熱戦が繰り広げられ、日本選手の活躍にも国内が沸きました。パラリンピックの開会式で、日本選手団の旗手を務めた深谷市出身の村岡桃佳選手もアルペンスキー女子大回転座位での金メダルをはじめ、複数のメダルを獲得しました。

村岡選手は、「アルペンスキーは自分との闘いですが、だからこそ滑り切ったときの達成感がすごい!だから、どんなに寒くても怖くても挑戦し続けたい。」と語っています。

目標の実現には、様々な困難を乗り越えなくてはなりません。困難や失敗があっても、それを乗り越え最後までやり遂げようとする強い意志を養うことが大切です。

~ワンポイントアドバイス~

新年度の始まりに目標を設定し、計画的に実行していきましょう!

もうすぐ4月、新年度です。進学・進級等、それぞれに新しいステージでの生活が始まります。そこで、自分なりの目標を設定し、着実にやり遂げましょう。

着実にやり遂げるためには、一つの目標に向けて、計画的に実行していくことが必要です。目標の達成には何が必要か、困難や失敗を乗り越えるためにはどうすればよいかを考えること、そして、挑戦することから逃げないで努力し続ける姿勢をもつことが大切です。

目標には、オリンピックやパラリンピックでメダル獲得という壮大なものもありますが、身近で日常的な努力によって達成できるものもあります。日常生活の中の小さな目標であっても、それが達成されたときには満足感を覚え、自信と次の目標に向けた意欲が起こるものです。

勉強のこと、部活動のこと、その他にも趣味で取り組んでいることなど様々あると思います。新年度の開始に合わせ、自分自身でこれぞと思うことを一つ決めて、具体的な目標を設定し、その達成を目指して計画的に実行していきましょう。

 

4.今月の本~県立図書館からのおすすめ~

県立図書館司書がおすすめする児童書を御紹介します。 

『子どもに語るグリムの昔話 1』

佐々梨代子 野村泫/訳

こぐま社 1990年

(対象:小学校中学年向き)


 

グリムの昔話を知っていますか?しらゆきひめや赤ずきんのお話なら知っているという方も多いでしょう。

これらは、グリム兄弟が19世紀の初めに、人々の間に口から口へと語り伝えられている話を集めて、書き記したものです。口伝えの話に価値を認めたのがグリム兄弟なのです。


 

この『子どもに語るグリムの昔話』のシリーズは、聞きやすく、分かりやすい日本語に訳されているので、小さな子でもお話のイメージがしやすいです。

自分で本が読めるようになった大きな子も、読んでもらうのは好きなものです。たまには、読んであげようかと誘ってみてください。


 

1巻には「おおかみと七ひきの子やぎ」や「おいしいおかゆ」など12編が収められています。全6巻のシリーズで60ものお話を収録していますので、お馴染みのお話はもちろん、大人でも初めて知るというお話も多いでしょう。おもしろい話、ふしぎな話など様々なお話を、ぜひ親子で楽しんでください。

 


 

こちらで紹介している本は、「彩の国わくわくこどもページ」「埼玉県立図書館こどもページ」にも掲載しています。興味のある方は、こちらのページもご覧ください。

彩の国わくわくこどもページ

埼玉県立図書館こどもページ

関連する情報 

お問い合わせ

教育局 総務課 報道・広聴広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第2庁舎4階

ファックス:048-830-4950

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?