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教育委員会

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掲載日:2019年2月13日

教育さいたマガジン第166号「巻頭言」(埼玉県農業高等学校長会 竹本 政弘 会長)

地球規模で考え、足元から行動する人材を育む農業教育

埼玉県農業高等学校長会会長 竹本 政弘

(県立熊谷農業高等学校長)

 

古来より、「農業は国の礎」といわれており、我が国にとって最も重要な産業の一つです。しかし、日本の農業においては、グローバル化に伴う外国からの安価な農産物の大量流入が予想されています。さらには、農業従事者の高齢化や耕作放棄地の増加等も進んでいることから、我が国の農業の未来を不安視する声も聞かれます。

地球規模での人口増加と食料問題を考えた場合、地球上では2050年に人口が95億人となり、現在の1.3倍に増加すると推定されています。また、食生活の内容も大きく変化し、肉を食べる傾向も進んでいることから、家畜飼料も含めて現在の170%の食料が必要になると予想されています。

このようなことから、今後も更なる食料増産が必要になります。あと約30年で現在の70%の食料増産が求められることになりますので、農業技術の開発や技術移転を一層進めていく必要があります。

農業は、国民の生命と健康を左右する「食」と「環境」に関わる産業であり、農業教育も高校生だけに限らず、人を育てる普遍的な機能を有することは間違いありません。これまで農業関係高校は、立地するそれぞれの地域において、農場の施設・設備や人材を活用して地域のセンター的機能を発揮するとともに、人を育てて存在意義を明確にしてきました。

これからもそれぞれの地域に眠っている貴重な資源を掘り起こし、そこに光を当てて農業や地域の社会的な結びつきを育む拠点としての役割を担っていくことが望まれます。近年、「地方創生」が叫ばれていますが、農業関係高校は地域を元気にするコーディネーターとしての役割を果たすとともに地域になくてはならない存在になっていくことが期待されます。

このように、これからの農業関係高校の果たす役割は大きく、今後とも意欲のある担い手の育成をはじめ、食育も含めた農業情報の発信基地としての使命や役割が一層高まっていくと確信しております。また、農業法人への就職という新たな就農形態や農業の6次産業化のような新たな経営形態等にも対応できるように教育内容を改善し向上させていく必要があると考えております。

お問い合わせ

教育局 総務課 報道・広聴広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第2庁舎4階

ファックス:048-830-4950

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