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教育委員会

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掲載日:2019年2月13日

教育さいたマガジン第148号「巻頭言」(埼玉県教育局教育総務部 柚木 博 部長)

「教育は、祝祭だ!」

埼玉県教育局教育総務部長 柚木 博

 「教育さいたマガジン」の読者の皆さん、こんにちは。新しい年度を気持ちよくスタートされたでしょうか。新入生、新社会人の方々は、少々お疲れかもしれませんね。焦らず、自然体で新しい環境に馴染んで、御活躍されることをお祈りしています。

 「教育は、祝祭だ!」。

 執務室の目の前の壁に掲げられている色紙の言葉です。書いていただいだのは、数多くの著書とマスコミでも有名な、明治大学の齋藤孝教授です。以前、埼玉県教職員互助会が主催した講演会に来ていただいた折に、頂戴したとのことです。

 齋藤先生が書かれたのだから、きっと深い意味があるのだろうと思いましたが、はじめて見たときは、私には寡聞にしてよく理解できず、どういう意味が込められているのかと考えあぐねていました。でも、何となく、元気のでる、素敵なフレーズだなと思って眺めていました。

 私は、その色紙を毎日見ています。一日に何度も目にします。部屋には、ほかにもいろいろなポスターや資料が掲示されていますが、他の掲示物の文句やデータは、残念ですがなかなか覚えられません。インパクトのある、印象深い言葉だからでしょうか、あるいは、力強い肉筆の放つパワーでしょうか。この色紙の言葉だけは妙に印象深く、時々、思わず心の中でつぶやいてしまいます、「教育は、祝祭だ!」と。

 そうすると、「読書百遍篇意自ずから通ず」ではないですが、なんとなくこんな意味かなというものが、滲みでてきました。勝手な解釈かもしれません。それはこうです。

 世の中には、様々な祭りがあります。地域の人々の息災を祈る祭り、豊作を祝う祭り、国を挙げて祝う日は祝祭日であり、オリンピックは4年に1回開催される、世界が注目する祭りでしょう。

 共通しているのは、その祭りを行うコミュニティ(共同体)の構成員が共有している「願い」、「感謝」、「喜び」、「感動」などの『思い』がそこにはあるということではないでしょうか。また、祭りの実施という共通の目的のために、構成員が力を合わせ、汗をかき、笑い、語らいながら、努力を重ね、そして本番の祭りをみんなで心から楽しむという情景が浮かんできます。

 子供たちの健やかな成長は、誰もがもっている切なる願いであり、その育っていく姿を見ることは大きな喜びであり、感動でもあり、そこには感謝や祝う気持ちもあるでしょう。また、子供たちの成長という共通の目的のために、子供たち自身をはじめ、教職員、保護者、地域の方々等みんなが、日々一所懸命に努めていくのが学校教育の現場です。

 まさに、学校は祭りの場ではないでしょうか。「教育は、祝祭だ!」

 考えてみれば、学校は、祭りにあふれ、子供たちも、祭りが大好きです。文化祭、体育祭は文字どおり、部活動の大会、○○発表会、修学旅行などもある意味で祭りといえるかもしれません。小学校の入学式なんかは、一生に一度の一大祝祭行事だと思います。そして、学校教育という祝祭のフィナーレは、卒業式ということになるでしょうか。

 さらに言えば、こうした節目節目のイベントだけではなく、毎日の授業も祝祭なのかもしれません。児童・生徒の成長のために、先生が教材を工夫するなど授業を準備し、授業では、児童・生徒は、考えたり、身体を思いっきり動かしたりしながら、授業に熱中し、先生や仲間とともに喜び、感動を味わう。ひょっとすると、この日々の普段の学校こそ、本当の祝祭といえるかもしれません。

 今日も、県内だけでも何十万人という子供たちが、学校に集い、そこで、様々な祝祭が繰り広げられている、と思うととてもワクワクした気持ちになり、目の前の実務もキラキラと輝いてくるようです。私たちの仕事も『祝祭』だ、と。

 

 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第2庁舎4階

ファックス:048-830-4950

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