Myナビ 彩の国 開く

Myナビ 彩の国

総合トップ

県民向けトップ

事業者向けトップ

テーマ・目的別メニュー

  • 彩の国の安心・安全 危機管理・防災

ドラッグ&ドロップで順番の並び変えが可能です

総合トップ > 教育委員会トップ > 広報・広聴 > 広報 > はつらつ・れんたつ教職員の取組 > 平成30年度 > はつらつ・れんたつ教職員の取組(秩父市立秩父第一中学校 小池 佳子 教諭)

ここから本文です。

 

掲載日:2018年7月20日

はつらつ・れんたつ教職員の取組(秩父市立秩父第一中学校 小池 佳子 教諭) 

今月号は、秩父市立秩父第一中学校 小池 佳子 教諭 の取組を紹介します。

学年主任として学年の先生方を引っ張っていく傍ら、生徒指導にも力を入れ、生徒へ積極的に関わっている小池先生。

そんな熱い気持ちを持った小池先生の取組を取材します。

小池教諭1

 教員を目指したきっかけを教えて下さい。

小さい頃から人の前に立っておしゃべりをするのが好きだったんです。6歳下の妹がいるんですが、年も離れていることもあって妹を相手によく学校ごっこみたいなことをしていて。その時から教えることって楽しいなと思っていました。また中学校時代の先生方にも恵まれて、教員っていいなって思ったのがきっかけでしたね。

 生徒指導では一人一人に応じた適切な指導を行っていると伺いました。具体的にはどのような指導を行っていたのでしょうか。またそうした指導で大事だと考えていることはどんなことでしょうか。

生徒と接するにあたって、自分が一番に心がけていることは「駄目なことは駄目」という姿勢を持って、叱るときには本気で叱ること。でもその後には必ず生徒への声掛けは続けています。その子を叱ったからそれでおしまいということではなくてフォローをきちんといれる、その子の気持ちを考えて指導をするということを考えて指導をしています。

生徒がどういう気持ちでそんなことをしたのか、またそういう風になってしまった原因というのもあると思いますので、例えばある時は家庭環境によるものでしたり友人関係でのことであったり、その生徒の状況を考えて、どのように指導するのが適切なのか見極めらるよう、できるだけ普段からの声掛けを心がけていますね。

 例えば学校のガラスを割ったというケースでもいろいろな原因が考えられますからね。

そうですね。それが単なる不注意が原因なのか、友達と揉めてむしゃくしゃしてやってしまったのか、ガラスを割ってしまったということはしっかりと指導しなければいけませんが、その問題が起きてしまった根本の部分がなんなのかを見極めて指導することが大事ですね。ただそう考えると経験を重ねてもやっぱり難しいなと思いますね、生徒指導って。

平成29年度は1学年の学年主任をされていたということですが、学年主任を務めるにあたってどんなことを意識していますか。

いつも意識していることは3点ありまして、1点目は「報告・連絡・相談」いわゆるホウ・レン・ソウの徹底ですね。今の第2学年は5クラスありまして9名の職員がいますので、できるだけ共通理解のもとで指導をしていけるよう、各担任には何かあった時には報告・連絡・相談をしてもらうよう伝えています。

2点目についてですが、これは生徒指導とも関わってきますが、今の第2学年は190名いるんですけれども、できるだけ多くの生徒に声掛けをするよう心がけています。授業は5クラスあるうち自分が出るのは2クラスなんですけれども、そのクラスの生徒たちには授業があるのでいろいろと声掛けができたりと接触があるわけです。ただ残りの3クラスについては授業で接することができないので廊下であった時にはできるだけ「おはよう」とか「こんにちわ」とか「さようなら」と声掛けをしております。また休んだ生徒がいれば、次の日には「具合はどう?」と声をかけていますね。

3点目は、今は2年生の学年主任をやらせていただいているんですが、2年生になると中学校生活にもだんだん慣れてきて、いろいろなことがルーズになりがちな時期でもあるんですね。ですので「当たり前にやらなければいけないことは当たり前にやる」、それができなかった時にはきちんとそのことについて話をしてあげるということ心がけています。 

1点目で学年での共通理解のうえで指導をしていくとありましたが、やはり学年というチームで当たるということを意識されているのでしょうか。

そうですね。例えば家庭訪問についても、問題が起こりかけていたり、既に起きてしまったという相談があれば、担任だけではなく学年主任としてもついていき、一緒に生徒や保護者の話を聞いたりします。そういうこともあるので学年の先生方にはなるべく事前の相談をしてもらうようにしていますね。

生徒への声掛けについても、生徒の休みや調子が悪そうなどの情報共有を他の先生方としっかりすることでうまくいっている部分もありますね。

小池先生は秩父第一中学校での勤務は2度目になりますよね。昔と比べて何か変わったなと感じることはありますか。

20年も前になりますので、私が変わったということもありますが、生徒自体が大きく違うと感じますね。それと以前勤めていた時はこの学校は9クラスありまして、1学年といっても半分の子にしか教えていない。ですので全員に声をかけるなんて言うことは難しかったですね。今はその半分程度ですので生徒全員に声をかけるということもなんとかできています。

ご自身ではどんな先生になりたくて、どんなことを日々意識していますか。

1番は信頼される先生になりたいと思ってやっております。そのために仕事の中では3つの柱を持ってやっています。

1つ目は何事にも「気」を持ってやること。やる気ですとか本気ですとかいろいろな「気」がありますが、そうした気を持って行動しよう、やっていこうという気持ちを常に心がけています。やはりその「気」が固まると、周りも良い雰囲気になり、より大きな「気」になるのではないかなと思っております。

2つ目はやるべき時にやるべきことをきちんとやることですね。仕事が溜まってきたときにもやらなければいけないことを書き出して、終わったら消していくということを常にやっていますね。自分だけのことよりも、まずは周りの人が関わっているものについて、迷惑がかからないよう優先的にやっていますね。

3つ目は自分の好きな言葉でもあるのですが「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」という言葉ですね。この言葉は教員になった時からずっと自分にも生徒にも言い聞かせている言葉です。1つ目の気持ちの話とも関わってくるんですけれども、やろうという気持ちがあれば何でもできる、そうした気持ちを持ってやっていますね。学校が荒れていたときもありましたが、そうした時も自分が挫けてしまったら一生懸命どうにかしようとする生徒もいるわけで、そうした生徒まで崩れてしまうのではないか、だからこそ自分がここで崩れてはいけないと周りの先生の協力を得ながらもなんとかやってきましたね。

今後はどのような取組を行っていこうと考えていますか。

今は2年生を受け持っているわけですけれども、2年生というと学校では中堅学年と呼ばれる時でもあるので、この1年が生徒にとっても私たち教員側にとっても勝負の年であると思っております。

生徒にもよく言うのですが、この2年生の夏休みを上手に過ごせれば、2学期以降は行事もいっぱいありますし、その波に乗りながらスッと3年生になれる、だからこそこの夏休みは部活動なりクラブチームなり打ち込めるものにとにかく一生懸命になりなさいと、中学校生活の集大成である3年生にむけてこの1年の生活を大事にしようと、生徒へも呼びかけています。

3年生になって進路を考えるといっても、そこのところではある程度の結果が出てしまっているということもありますので、この2年生の時によく中だるみなんて言われますが、そうした中だるみをできるだけ少なくして、3年生になった時に良い位置から具体的な進路を考えられるようにということを先生方や生徒にもよく伝えています。また4月の保護者会でも保護者の方に夏休みの過ごし方の大切さを伝えていますね。

生徒・先生・保護者がそれぞれ意識してうまくこの大事な時期を乗り越えていきたいと思っております。

これから教員を目指す方へメッセージをお願いします。

この仕事は事務的な仕事より、生身の生徒を相手にするのことが多いので、想定できないことというのもかなり起こります。時にはつらい時や苦しい時もあると思いますが、全力でやっていればその努力が報われる時がやってくると思います。生徒も中学校の頃は反抗期であったりするのでいうことをきかないこともあると思いますが、卒業して何年か経ってですとか成人式であった時に「先生あの時はありがとね」といった言葉を聞くと、やってて良かったなという気持ちになります。

容易じゃないこともありますけれども、自分で教員になりたいですとかこの仕事をしたいという気持ちを持って選んだのであれば、先輩職員や学年の集団など周りの人の協力も得ながら、その気持ちをもって頑張っていくことが大事だと思います。

【取材を終えて】

生徒の為を思い、時には毅然とした態度で厳しいことも伝える小池先生。けれどもインタビューを通じて、自分に対して一番厳しい生徒思いの先生であることがわかりました。インタビューをしている間は、自身の中学校時代や現在の自分を振り返り、身の引き締まる思いでした。

インタビュー後、学校内を案内していただきましたが、案内中も「そろそろチャイムがなるよ」「あれ、具合悪そうだけど大丈夫?」など生徒への声掛けを積極的にしておりました。

間もなくくる大事な2年生の夏休み。小池先生を中心とする秩父第一中の2学年団であればきっと上手に乗り越えられると感じました。

小池教諭2

第2学年の学年目標を紹介する小池先生

 

お問い合わせ

教育局 総務課 報道・広聴広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第2庁舎4階

ファックス:048-830-4950

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?