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掲載日:2019年5月21日
埼玉大橋は、今やラムサール条約湿地に登録された渡良瀬遊水地をはじめとする北関東地域への重要なアクセス道路となっており、その交通量も増加の一途をたどっております。また、言うまでもなく、合併となった加須市内を結ぶ重要なライフラインとなっております。
しかし、昭和40年代に建築されたため、歩道幅員が1メートルと非常に狭く、歩行者や自転車の通行に支障を来しております。昨年の9月定例一般質問で、今後の計画につきまして、歩道整備について県土整備部長にお伺いをいたしましたが、1年を経て、今現在の取組状況につきまして、県土整備部長にその進行をお伺いをいたします。
利根川に架かる埼玉大橋は昭和47年に開通し、加須市の中心市街地と旧北川辺町を結ぶ橋りょうとして、重要な役割を担っております。
この橋の歩道は幅員が1メートルと狭く、車道との段差もあることから、通行の安全を確保するため、改善を進めてまいりました。
平成26年度は、利根川を渡る区間において、車道との段差を解消する工事を進めており、現在、段差のあった歩道の撤去が完了し、車道との間にラバーポールなどの交通安全施設を設置する工事を実施しております。
また、橋を広げて歩道の幅を確保する計画について、橋本体への影響を検証しながら、詳細な設計を進めており、現在、設計を進めていく過程で生じた構造上の課題を整理しているところでございます。
今後も、引き続き、埼玉大橋を利用する皆様の通行の安全の確保に努めてまいります。
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