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掲載日:2018年2月16日

平成26年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(浅野目義英議員)

認知症予防におけるそろばんの活用について

Q   浅野目義英議員(民主・無所属)

認知症は、誰もが、いつ発症しても不思議はない病気です。自分はもう認知症ではないのか、もし自分がなったらと考えたことのある人も少なくないはずです。厚労省の推計によれば、2012年時点の認知症高齢者は軽度者を含め462万人、予備軍とされるMCI、軽度認知障害の約400万人を加えれば、65歳以上の正に4人に1人が該当します。しかし、現在の医学では残念ながら完治が見込めないのも事実です。
けれども、最近の研究から、どうすれば認知症になりにくいのかということが少しずつ分かってきました。ポイントは、予防が何より重要だということです。その認知症を予防する対策は、実は大きく分けて2種類あるようです。日々の認知症になりにくい生活慣習を行う、認知症で落ちていく能力を簡単なトレーニングで鍛えるもの、これらを長く続けることで認知症を発症せずに過ごせたり、認知症になる時期を遅れさせたりする可能性が高まると言われています。
私は、後者の簡単なトレーニングで鍛えるといったところにいたく興味を持ちます。願いましては8円なり、引いては6円なり、足すことの、かつてはまちの中にそろばん塾、珠算教室が割と多くありました。昔ながらの習い事、そろばんが再び脚光を浴びています。そろばんの全国大会である全国珠算競技大会クリスマスカップ2014が今月27日に浦和で開催されます。キチンキチンと毎年毎年、多くの幼児、少年少女が全国はもとより、海外からも埼玉県に集まり、全国大会が開催されています。隆盛を極めているといったところです。再びブームになりつつあるそろばんですが、実は認知症を予防する効用について言及する科学者が多くいます。
任天堂より発売され、脳を鍛える大人のDSトレーニングを監修したことで高名な東北大学川島隆太教授は、脳が活性化するそろばんトレーニング、右脳を活性化するそろばんメソッドを総監修しています。この本の中で、そろばんは脳を活性化する、そろばんは脳が生き生きとよみがえるというエビデンス、検証結果を彼は明確に示しています。「脳に差がつくそろばんのすすめ」という著作のある国際総合研究機構副理事長で脳科学者の河野貴美子さんも、そろばんは計算向上はもちろん、脳の活性化や集中力の強化にも役立つという効果面が見直されていると語っています。
意外なことに、そろばんを使うと右脳が活性化するという実験結果があります。計算は絶対に左脳でやるものという常識がありましたが、そろばんの場合は右脳が活動していたのです。右脳が活性化すれば、集中力や記憶力もアップします。正に、そろばんは計算するための単なる実用品の計算装置のみならず、能力開発装置として地位があるように思えます。そろばんは、若いころ、少年少女にやっていた方々も多い有効なツールの一つと思われます。認知症予防において、そろばん活用を検討できないか、これも福祉部長から答弁が欲しいと思います。

A   鈴木豊彦   福祉部長

本県における75歳以上の高齢者の数は全国一の割合で増加しており、認知症高齢者の増加も予想されております。
認知症とは、何らかの原因で脳の細胞が壊れてしまったり、働きが悪くなったために様々な障害がおこり、6か月以上生活する上での支障が出ている状態を指します。
残念ながら、認知症の完全な予防方法はまだ分かっておりませんが、バランスのとれた食事と運動、人との関わり、脳への適度な刺激などにより、認知症のリスクを減らすことができるのではないかといわれております。
このため市町村では介護予防事業として、運動機能や歯科口腔機能の向上、栄養改善、閉じこもりやうつの予防と併せて、適度に脳への刺激を与えるメニューを用意し、認知機能の低下予防を図る取組を実施しています。
例えば、脳を活性化するゲーム、読み書き計算、昔のことを語り合う回想法などがございます。
お話のそろばんも指先を様々に動かして珠を弾くため、脳への刺激を与える有効なツールになると考えます。
県では平成25年度から市町村向けに、高齢者同士で楽しみながら活動できるメニューを紹介する体験型介護予防研修事業を実施しております。
そろばんの活用による認知症予防につきましては、この体験型介護予防研修事業の中で取り上げることも含め、今後具体的な活用方法を検討してまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です.
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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ファックス:048-830-4923

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