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ページ番号:139038

掲載日:2023年5月8日

平成30年9月定例会 「経済・雇用対策特別委員長報告」

副委員長   永瀬   秀樹

経済・雇用対策特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「雇用、中小企業の振興及び企業誘致に関する総合的対策」でありますが、今回は、「中小企業の振興について」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「マグネシウム蓄電池については、ウエアラブル機器などへの搭載に向け製品開発を進めるとのことだが、今後のスケジュールはどうなっているか」との質問に対し、「マグネシウム蓄電池の高い安全性を活用して、地肌に装着するスマートウオッチなどを開発するメーカー5社程度に対し、年度内をめどに、試験利用が可能なラミネート型のサンプル品の供給を予定している。その後、それらのメーカーと意見交換を行い、更なる性能向上に向け、蓄電池メーカーとの共同開発をより一層進めていく。最短の場合、平成34年度頃から、製品化に向けた量産技術などの開発を行い、早急に市場化を目指していきたい」との答弁がありました。
次に、「これまでに開催された先端産業研究サロンでは、委員等からどのような助言や評価があったのか」との質問に対し、「分野ごとに成熟度の違いがでてきており、研究開発から引き続き支援していかなければならない分野、社会実装に向けた支援をしていくべき分野、あるいは販路開拓に少し力を入れるステージに入っている分野などに分かれる。今後は、分野ごとにステップに応じた支援を考えていくことが重要との指摘を頂いた。また、今後20年間のメガトレンドとして、高齢化、都市化、デジタル化が考えられるが、このような社会では、ロボット、IoTは大変重要な武器になる。それらを次世代の基盤技術としてカバーできると良いとの意見を頂いた。引き続きサロンの委員等に意見を頂きながら、中小企業支援のために努力していきたい」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、「雇用、中小企業の振興及び企業誘致に関する総合的対策」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。

 

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