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ページ番号:90632

掲載日:2023年3月17日

平成29年2月定例会 「人材育成・文化・スポーツ振興特別委員長報告」

委員長 木下 高志

人材育成・文化・スポーツ振興特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「人材育成、教育改革、文化及びスポーツの振興並びにラグビーワールドカップ2019及び2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に関する総合的対策」でありますが、今回は、「文化の振興について」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて、埼玉県版文化プログラムを展開していくとのことだが、来年度以降の計画は既にあるのか」との質問に対し、「2020オリンピック・パラリンピック/ラグビーワールドカップ2019埼玉県推進委員会の文化・教育部会で、現在、アクションプランを作成している。来年度は日本の和の文化を集めたイベントを、大宮公園を中心に開催する予定である」との答弁がありました。
次に、「ジオパーク秩父は、日本ジオパーク委員会から正式な認定を受けており、有効な地域資源と考えられるが、今後、どのように活用していくのか」との質問に対し、「学術的な面では、県立自然の博物館と連携し、研究を進めていく。また、観光事業者や、鉄道会社など、様々な団体と連携することで、地域の活性化や観光振興につなげていけるように努める」との答弁がありました。
次に、本委員会の付託案件について、1年間の審査を踏まえて決定した本委員会としての意見・提言の主なものについて申し上げます。
まず、教育改革について、「県立特別支援学校の児童生徒数が増加傾向にあるため、それが特に顕著な県南部の新校設置をはじめとした整備等の方策を講じていくこと」。
次に、グローバル人材の育成について、「グローバル人材育成センター埼玉における就職支援事業では、外国人と日本人それぞれに合った対応をしていくこと。また、日本人学生に合った企業の発掘に努めること」。
次に、スポーツの振興について、「東京2020オリンピック・パラリンピック及びラグビーワールドカップ2019の周知のピークを見据えて、より積極的にPRを行うこと」。
次に、文化の振興について、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を通して、本県の文化を世界に発信するとともに、高い目標を掲げて事業を進めること」などであります。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、「人材育成、教育改革、文化及びスポーツの振興並びにラグビーワールドカップ2019及び2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に関する総合的対策」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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