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ページ番号:76022

掲載日:2019年10月17日

平成28年9月定例会 「危機管理・大規模災害対策特別委員長報告」

副委員長 権守 幸男

危機管理・大規模災害対策特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「大規模災害等に係る応急・防災対策及び災害支援に関する総合的対策」でありますが、今回は、「大規模な自然災害への対応について」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「現在の予算規模では整備完了まで100年かかる河川もある。近年の降雨状況を考えると、集中的に整備する必要があるのではないか」との質問に対し、「8月に台風9号により大きな災害が発生したことを踏まえると、再び災害が発生しないよう、集中的に整備する必要があると考えている。昨年、今年と2年続いた大きな災害を踏まえ、県の状況を国に説明するなど、予算の確保などについて働き掛けていきたい」との答弁がありました。
次に、「内水被害軽減支援事業の今後の方針はどうなっているのか」との質問に対し、「この事業は、全国でも例のない取組であるため、効果や課題等についてシミュレーションを行いながら運用について慎重に検討している。現在、5つの河川で事業を行っているが、今後、ポンプの増設意向等を含め、地元市町村と協議を実施し、具体的な施策を策定していく」との答弁がありました。
次に、「河川・下水道の事業調整のための協議会とはどのようなものか」との質問に対し、「河川と下水道の整備について、それぞれを所管する県と市町村が、連携・協議・調整する協議会である。河川と下水道との連携は、国も重要視しており、他県に先行する取組である。本県では、この協議会を設置して協議を進めている河川を重要箇所として整備を進めている」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、「大規模災害等に係る応急・防災対策及び災害支援に関する総合的対策」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。

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