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掲載日:2019年6月19日
Q 井上 航議員(刷新の会)
先の2月定例会で、我が刷新の会、鈴木正人議員の代表質問に対して、知事は、「25年度からは、和光富士見バイパスを代表とする10路線、10か所の整備について、より一層集中して取り組みます」と答弁いただきました。また、国でも本年4月15日の衆議院予算委員会でも取り上げられ、国土交通省としては引き続き埼玉県からの要望を踏まえながら、社会資本整備総合交付金により適切に支援をしていくと答弁があり、国、県、関係自治体が一丸となって進めていく体制がとられていることを頼もしく感じております。
一方で、沿道周辺では、富士見市にて大型商業施設が2015年開業を目指し工事が進められています。和光市でも、外環道和光北インター周辺地区の区画整理事業で造成工事が始まり、完成後には流通系の企業誘致を予定しています。このように、和光富士見バイパスの交通量増加につながる事業が進行していることからも、これまで以上に早期完成を目指す必要性も出てまいりました。
そこで、国道254号和光富士見バイパスの現在の進ちょくと、早期完成に向けての今後の県の取り組みを県土整備部長に伺います。
A 柳沢一正 県土整備部長
このバイパスは県南西部地域における道路ネットワークの骨格をなす延長6.9キロメートルの幹線道路でございます。
これまでに、東京外かく環状道路から県道朝霞蕨線までの第1期整備区間2.6キロメートルが平成22年4月に暫定2車線で開通しております。
県道朝霞蕨線から国道463号までの第2期整備区間4.3キロメートルにつきましては、現在、用地買収率が77パーセントとなっております。
また、工事につきましては、平成24年度に志木市内においてモデル工事を実施いたしました。
この工事は、第2期整備区間の完成した姿を実際にご覧いただくことにより、地元の皆様の事業に対する理解をより深めていただくために実施したもので、用地買収契約につながった事例もございます。
今後の取り組みでございますが、現地の事業ピーアール看板などでこのモデル工事を積極的に広報するとともに、引き続き用地買収を進め、まとまって用地が取得できたところから順次工事を進めてまいります。
今後とも、地元の皆様のご協力をいただきながら、国道254号和光富士見バイパスの事業の推進に鋭意取り組んでまいります。
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