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掲載日:2019年6月19日

平成25年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (井上 航議員)

湧水の保全・復活について

Q 井上 航議員(刷新の会

続いて、湧き水の保全・復活について伺います。
県は、これまで水辺再生100プランを実施し、現在は、川のまるごと再生プロジェクトを進めており、実際に清流の復活が形になりつつあります。こうした河川とともに私が誇りに思うのが、湧水、湧き水と言われるものです。県内では、入間市の里山湧水や寄居町の風布川・日本水、新座市の妙音沢などが有名で、わが和光市も豊富な湧き水をたたえ、かつては川越街道の宿場として栄えた歴史もあり、また、絶滅危惧種のミョウテンジカワモズクが生息するなど、湧き水がまちづくりや生態系の中心を担ってきました。
しかしながら、現在、全国的に都市化の影響による緑地の減少や宅地化で雨水が地下に浸透しにくくなったことなどによって、多くの湧き水で水量の減少や枯渇などの問題が生じています。県が定めた埼玉県環境基本計画では、地下水のかん養については触れられているものの、主に地盤沈下を防止する視点です。そこで、これらを踏まえ、私は、湧き水を保全するための総合的な政策が必要だと考えております。
環境省が平成21年度に行った湧き水に関わる状況調査結果によると、本県の湧き水把握件数は257件でした。湧き水を保全するには、まずは調査と実態把握が不可欠です。平成22年3月、環境省が作成した湧き水保全・復活のためのガイドラインでは、水量の保全・復活と水質の保全・改善が鍵であるとしています。県は、取水・揚水量の制限、汚染物質の地下浸透の規制などの対応は行っていますが、湧き水の保全・復活のためには、さらなるかん養対策などの取り組みが必要だと考えます。湧き水は、最終的には河川に流れ込み、河川の流量確保にもつながっています。また、古く歴史を遡っても、地域住民が共助で守り続けてきた貴重な資源です。湧き水の保全・復活に向けた県の取り組みについて、環境部長に伺います。

A 畠山真一 環境部長

湧水の保全・復活のためには、十分な地下水が確保されなくてはなりません。このため、まず地下水を減らさないための施策として、埼玉県生活環境保全条例により地下水の採取規制を行っています。
これにより、近年の県内の地下水位は回復を見せ、一例ではありますが和光市の地下水位は、ここ10年で3.7メートル上昇しております。また、より根本的に水源を豊かにする施策として、「彩の国みどりの基金」を活用し、水源地域における森林整備を進めています。
適正に管理された森林が雨水を地下に浸透させる能力は畑の3倍と言われています。みどりの再生による森林整備はこの5年で4000ヘクタールを超えていますので、湧水の保全復活の上でも大きな効果があがっていると考えています。
加えて、雨水を排水として流すのではなく、集めて地下に浸透させる雨水貯留浸透施設や透水性舗装の整備を進めることで、洪水対策とあわせて地下水を増やす取り組みを行っています。
今後、湧水の保全・復活をさらに進めるためには、まずは県内湧水の実態を調べる必要があります。
そこで今年度、県内各地の湧水について、水量の変化や保全に向けた取り組みなどの調査を行うことにいたしました。
その調査結果を踏まえ、湧水の保全に熱心な市町村と学識経験者とともに研究会を立ち上げ、さらなる湧水の保全・復活策を検討してまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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