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掲載日:2018年3月29日

平成25年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (浅野目義英議員)

埼玉県立高等学校入学者選抜学力検査問題における数学の難易度が高いのはなぜか

Q 浅野目義英議員(民主・無所属

最初に、埼玉県公立高校入学者選抜学力検査問題における数学の難易度が高いのはなぜかについてでございます。
昨年、平成25年度の埼玉県公立高校入学試験の平均点が発表されています。全日制の5教科ですが、国語、社会、数学、理科、英語の計500点の平均点は275.5点でした。正答率55.1パーセント、5割と6割の間といったところでしょうか。
各教科別の平均点を得点の高い順に申し上げます。国語65.6点、理科63.4点、英語53.7点、社会50.3点、数学42.4点です。お気付きでしょうか。数学の平均点だけが極端に低いのです。一番高い国語との差は23.2点もございます。
その前の年、平成24年度も同様に、教科別平均点を高い方から申し上げます。国語59.7点、社会49.0点、理科48.7点、英語44.1点、数学36.5点です。毎年、数学の平均点だけが極端に低いと言えます。この年も平均点の一番高い国語との差は、くしくも平成25年度と同じ23.2点でした。
県公立高等学校を受験され、卒業された議員の皆さん方も大変多いと思いますけれども、これが入試問題です。懐かしいスタイルで、サイズは変わっていないようです。
しかし、近隣都県、東京、神奈川、群馬などでも数学の平均点だけ極端に低いところはありません。また、全国学力・学習状況調査で埼玉県と順位の近い岡山や鹿児島でも、こういった傾向は見られません。全国でもまれで、不思議な例です。
驚くべきことですが、設問によっては、正答率0.4パーセントというものもあります。この問題は、100分の1抽出データで、正答者2人と出ています。100倍して元に戻すと、たった200人の正答者ということになります。受験者総数は、ご存じの通り46,000人です。さらに、無答率69.5パーセントという問題もあります。約7割の生徒が無答、つまり手も足も出なかったという問題です。入学試験問題とは何だろうかと考えさせられます。受験総数約46,000人で、正答者200人の問題、7割の生徒が筆も入れられない問題が、県立高校の入学試験問題としてふさわしいのかと考えさせられます。
そして、よく調べると、県教委の作問者が、このくらいは点を取ってほしいなと期待して考えた予想平均点というものもありますが、これさえも大幅に下回っていることが分かります。国語予想点が62点に対して実際は59.7点だったのは想定誤差範囲内であったにせよ、数学予想点50点に対して実際は36.5点であったことを考えると、14.5点も下方にずれていたのは大きな見込み違いで、全くの想定外だったはずです。よって、予想点と実際の点を比べてみると、県教委はもっと正答者があってもいいはずと思ったことは容易に、そして確実に推察できます。県教委は、若干自責の念に駆られているかもしれません。
できる子もいます。できない子もいます。解法の仕掛けに気づき、思慮深く探っていけば解答に至る、そういった問題を私は良問と考えます。問題作成上の課題なのか、それとも中学校現場の課題なのか。数学の平均点だけが極端に低い現象がこのままでいいのだろうか、そう思います。40年前、大学生、大学院生時代、私塾を開き、子供たちを集めて熱心に勉強を教えていらした上田清司知事に、また、41年前、昭和47年、県立羽生高校で理科の教師でありながらも数学の教師として当時教員生活をスタートされた前島富雄教育長に、このお二人からの答弁を求めたいと思います。

A 上田清司 知事

なかなかこう難しい質問であります。
私は、日々真面目に努力している中学生が報われるような試験問題であるべきだ、というのを念頭に一つ置きます。
その延長線上にあって、選抜しなければならないという性格がありますので、そういう選抜の中でも、最後まであきらめずに試験問題に取り組むことができるような仕組みづくりを考えていただきたい、このように思います。
この試験問題について、浅野目議員からこの県議会の議場の場でご指摘があったこと、当然、教育委員の皆さま方にお伝えをしなければいけない、非常に大事なことというふうに思っております。
そしてまた、事務局の方にもこのことをきちっと伝えて、しっかり対応できるようにしなければならない、このように思います。
なによりも議員のご指摘がこの県議会であったということが今回のこの問題に関して最も意義のあることだった、このように思っております。

A 前島富雄 教育長

本県の入試問題は、「思考力、判断力、表現力等の能力をみる問題の出題に配慮する」「記述による解答を求めるよう配慮する」という基本方針に基づいて出題しております。
このことを踏まえ、数学は、なぜそのような答えになるのかを説明させたり、作図や証明などをさせる問題を含め、原則としてすべて記述による解答を求めるよう構成されております。
さらに、別紙を与え、受検生がそれを切り取って折り曲げたりして、深く思考させるような工夫もしております。
こうしたことから、これまでの高校入試における数学の結果を見ると、平均点が他の教科の平均点を下回っておりました。
本県では入試問題をとおして、変化の激しい社会を力強く生き抜くために、思考力、判断力、表現力を、中学校3年間でしっかり身につけてほしいというメッセージを、中学生に送っております。
数学の平均点は、平成24年度入試では36.5点でした。平成25年度入試では42.4点に上昇しました。
これは、中学校において、思考力、判断力、表現力を身に付けさせる指導が浸透してきた結果とも考えております。
さらに今後も研究を深め、質の高い良い問題の作成に努めてまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

電話:048-830-6250

ファックス:048-830-4923

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