Myナビ 彩の国 開く

Myナビ 彩の国

総合トップ

県民向けトップ

事業者向けトップ

テーマ・目的別メニュー

  • 彩の国の安心・安全 危機管理・防災

ドラッグ&ドロップで順番の並び変えが可能です

総合トップ > 埼玉県議会トップ > 定例会 > 定例会概要 > 平成24年9月定例会 > 一般質問 質疑質問・答弁全文 > 9月28日(金曜日) > 浅野目義英(民) > 平成24年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (浅野目義英議員)

埼玉県議会 議会のトップ画像

ここから本文です。

 

掲載日:2019年10月4日

平成24年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (浅野目義英議員)

来るべき超高齢社会に向けた在宅医療について

Q 浅野目義英議員(民主・無所属)

厚生労働省は、今から18年後の2030年までの死亡場所別死亡者数の年次推移と将来推計を公表しています。見た議員さんも多いはずです。この推計によると2030年時点では、医療機関で亡くなる方は89万人、介護施設では9万人、自宅では20万人と予測しています。しかし、一方、愕然とさせられる数字ですが、実に47万人もの方の亡くなる場所の見込みが立っていません。そして、この数は全死亡者数の約3割にも当たります。
人口減少社会が到来しているものの、東京都をはじめとする大都市部におけるこれからの死亡者数は、これまで人類が経験したことのないスピードで増加していく傾向にあります。とりわけ埼玉県を含む首都圏では、死に場所のない医療、介護難民、いわゆるみとり難民が大量に発生するおそれがあると指摘されています。
後期高齢者が総人口に占める割合が増えるということはいわずもがなですが、急性期医療への依存度、必要度が高まるというよりも、慢性期医療及び介護必要度の高まりを意味します。さらには療養の場、またみとりの場としての住まいの確保といった対応が必要であると指摘されるところです。
高齢者への介護サービス量の増加が見込まれ、老老介護や独居高齢者の住まいの問題などへの急速な対応が不可欠です。新たな社会システムの構築が必要ということではないでしょうか。つまり地域包括システムの構築を急ぎ、そのシステムがうまく機能していくことで、本課題に対処できるものと私は考えます。
医療は医師だけではなく、介護、福祉と連携することが求められ、他職種共同によるチーム医療や在宅医療・介護への流れを推進していかなければならないのではないでしょうか。そうしなければ、新たな社会の医療を支えることはできません。
埼玉県において、在宅医療の取組の状況はどうなっているのか、また在宅医療の推進に向けた県の支援体制はどうなされていくのか答弁が欲しいと思います。

A 上田清司 知事

内閣府が平成19年度に行った調査によると、住み慣れた住まいで医療・介護サービスを受けたいと希望する方の約6割がいわば自宅で治療を受けたいという考え方を持っておられます。あるいは介護を受けたいと思っておられます。
在宅医療は超高齢社会における医療提供体制の重要な柱の一つであるということになります。
一方、医療費の増加の要因の一つに高齢者の入院日数の多さが挙げられております。
イギリス、フランス、ドイツなど先進国が加盟するOECD諸国の平均在院日数は約6日ですが、日本は約18日と約3倍となっています。
しかし、高齢者が在宅医療を円滑に受けられる環境は十分なのかどうかということは、まだ課題があるように思えます。
訪問診療を行う医療機関が少ない、患者が回復しても介護へのつなぎが十分でないなどの課題が出ています。
また、介護の面では、状態が急変し医療が必要となった場合のケアが十分できないという課題もあります。
これまで、在宅医療を支える施設として在宅療養支援診療所を432か所、訪問看護ステーションを208か所、整備を進めてまいりました。
また、夜間も安心して暮らせるように、訪問介護と看護が密接に連携した「定期巡回・随時対応サービス」を8市町で開始しておりますが、必ずしも万全の体制になっているわけではありません。
在宅医療はまさに今始まったばかりで、国もモデル事業を行って現状の把握を始めたばかりというのが現況ではないかと思っております。
国のモデル事業の成果も組み合わせながら、医療・介護の関係者の連携強化や在宅医療を推進する人材育成を図って、本県として在宅医療の確固としたものを作ってまいる。このように思っております。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、正式な会議録とは若干異なります。

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?