トップページ > 埼玉県議会トップ > 議会広報 > 広報紙「埼玉県議会だより」 > 埼玉県議会だより158号 > 神尾高善議長と新井豪副議長に聞く
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掲載日:2021年6月15日
旧岡部町(現・深谷市)の町長をしておりました父親が勇退した後、地元の皆さまから、地域のために父の想いを引き継いでほしいというお話を頂きました。非常に悩んだのですが、「地域を良くしたい、そのために力を尽くしたい」と思い、政治家になることを決意いたしました。私は、県民の皆さまを笑顔にすることが政治家の果たすべき使命だと思っています。社会的に弱い立場にある人にも手を差し伸べて、安心・安全な生活を確保し、活力ある未来を実現していきたいと考えています。
アメリカの大学に留学中、自分の生まれ育った国やふるさとを客観的に見つめる機会があり、自分を育ててくれた素晴らしい国やふるさとのために働きたいと思ったのが最初のきっかけです。さらに、留学中に行われた大統領選挙で、当選決定の数日後に公約が実行され、住民の生活が変化する現実を目の当たりにし、「政治は世の中を変える力がある」と実感しました。このとき、本格的に政治家を目指そうと思いました。その後、市議会議員を経て、自分の生まれ育った地域やこの埼玉県をもっと発展させたいという思いで県議会議員に立候補しました。
「 良樹細根、大樹深根」という言葉です。人は目に見える部分にばかり気を取られてしまいがちですが、成果を挙げるためには日々の積み重ねが大切です。また、誰もが安心して暮らせる社会をつくるためには、大きなことはもちろん、小さなことにも目を向ける必要があります。そのため、地元にいるときは毎日地域を回りながらさまざまな人々の視点や意見を伺う活動を欠かさず行っています。県民の皆さまが笑顔になれるよう、この言葉を常に念頭に置いてこれからも努力を重ねてまいります。
「 実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」。この言葉をいつも念頭に置いています。私を支え、育ててくださった県民の皆さまあっての「今」である、という思いを常に持ちながら、どんな立場になっても、生涯を通じて謙虚な姿勢を持ち続けなければならないと思っています。また、われわれ議員は、多くの人々の意見を政策に反映させるのが仕事ですが、たとえ、たった一人でも困っている人がいれば、その人を助けるために全力を尽くすことが政治であると肝に銘じています。
氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。
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