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掲載日:2021年6月15日
県議会の本会議は、当日に議事堂4階の傍聴者受付で手続きをしていただければ、どなたでも傍聴することができます。
今回は、令和元年6月定例会の本会議を傍聴した県内高校生2人に感想を伺いました。
県内の高校3年生で、「埼玉県議会だより」158号の題字に高橋さんの書いた文字が採用されています。
埼玉県の安心・安全の取り組みについてです。今、児童生徒が被害に遭う高齢者の交通事故が問題になっています。その点に対して、県や警察の人が対策をしっかり考えていることに安心感を覚えました。警察官を増員してもなお、県民1人当たりの刑法犯認知件数が全国1位といった問題はあるものの、さまざまな対策を取っているのは良かったです。
選挙権が18歳に引き下げられましたが、あまり身近ではないこの「県政」や「県議会」に興味を持ち、耳を傾けることは、普段からそれらに接することの少ない若者には難しいことかもしれません。そして、「何も変わらない」と思っている人は多いと思います。しかし、「自分の1票で」と信じて票を託す人がいれば、その1票が束になり力になるはずです。まずは、「県政」や「県議会」に興味を持ってみて、そこから自分がこう変えたいという気持ちを票に託してみることが大事だと思いました。
救急現場のDNAR(心肺蘇生不実施)についてです。
学校の授業でAED の使い方などを習いましたので、倒れている人がいたら助けようと思いますし、救える命は救った方が良いと思っていましたが、人の命の尊厳にはいろいろな考えがあるのだなと思いました。
また、治安とプライバシーについても印象に残りました。川崎市での事件のようなことは起きてほしくありませんが、いつどこで何があるか分からないので、身近なことだと思いました。
小学生の時に国会議事堂を見学したことがあり、堅苦しいというイメージをもっていましたが、親しみやすい雰囲気でした。内容も難しい話題、例えば、貿易の話や学んだことのない話なのかなと思っていましたが、私でも分かる内容があってうれしかったです。JRの駅の話や医学部設置の話はとても身近な話題だと感じました。
皆さまもどうぞ傍聴にお越しください。
詳しくは、ホームページをご覧いただくか、または、議会事務局議事課(048-830-6238)にお問い合わせください。
本会議の様子は、インターネットの録画中継でもご覧いただけます。
氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。
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