総合トップ > 埼玉県議会トップ > 議会広報 > 広報紙「埼玉県議会だより」 > 埼玉県議会だより151号 > 委員会リポート
ここから本文です。
掲載日:2020年10月19日
10月6日に常任委員会を開き、議案および請願の審査などを行いました。審査の結果、議案11件を原案の通り可決すべきなどと決定しました。また、請願1件を採択、1件を一部採択一部趣旨採択、2件を不採択とすべきものと決定しました。
10月11日には特別委員会を開き、付託案件の審査を行いました。
9月15日と定例会中の6日間、会議を開き、本会議を円滑かつ効率的に進行するため、議事日程、質疑質問者の人数、採決の方法や順序などについて各会派間の協議を行いました。また、請願1件を継続審査すべきものと決定しました。
小児医療センターにおける診療報酬請求漏れを受けて監査が実施されたが、どのような確認を行ったのか。
改善策として、事務処理マニュアルを整備し、これに基づいて手続きと処理を進めることや、処理案件の管理台帳を作成することなど4点を確認した。
自転車損害保険などへの加入の義務付けは、生活保護世帯など低所得者層も対象となるのか。
交通事故を起こす可能性は誰にでもあり、また、月額100円程度の保険も販売されていて大きな経済的負担にはならないと考えられることから、低所得者も対象外とはしないこととした。
PCB特別措置法が改正され、県内の高濃度PCB廃棄物については平成35年度末までにすべて処理することが義務付けられたが、現在の進捗状況はどうか。
平成28年度末における処理目標値が15.2%であるのに対し、実績は17.1%であり、処理は順調に進んでいる。
保育士等キャリアアップ研修のために2、3日間拘束されるのは保育士にとって負担になると思う。何らかの工夫が必要ではないか。
研修初日を終日とし、残りは午後開催にすることや、土曜日に研修を行うことなどにより負担を減らす工夫をする。今後も受講しやすい日程などについて検討していく。
今回導入するデジタルマイクロスコープと誘電特性評価システムは、どの分野の企業の利用が見込まれるのか。
デジタルマイクロスコープは物の表面を拡大して観察できるため、幅広い業種での利用が見込まれる。誘電特性評価システムは絶縁体の特性を測るもので、電子部品関連などの企業の利用を見込んでいる。
家賃の決定に当たり、認知症の方など収入の申告が困難な方の収入を職権で把握するとのことだが、どのような段取りを考えているのか。
市町村の税務部局から対象者に限定して所得証明書の提出を受けることで、収入を把握していく。
この時期に、体育館の補修に係る補正予算を提出する理由は何か。
全国で体育館の床板の剥離による事故が発生していることから、今後、計画を立てて改修を進めていくのに先立って、状態が悪い所を優先して前倒しで改修するため、補正予算案を提出した。
ストーカー規制法の改正に伴い条例を改正するとのことだが、同法の適用外で本条例の対象となるつきまとい行為とは、どのようなものか。
法が対象とする特定の者への恋愛感情その他の好意の感情またはそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情以外を理由とするつきまとい行為が、条例の規制対象となる。
循環社会の形成に向けた農林業・農山村づくりについて審査
地方財源の確保対策についてならびに地方創生の推進および魅力ある地域づくりについて審査
(株)さいたまアリーナ、(公財)埼玉県公園緑地協会および埼玉県住宅供給公社における改革の取り組みについて審査
地域医療について審査
中小企業の振興について審査
大規模な自然災害への対応について審査
グローバル人材の育成について審査
継続審査となった平成28年度一般会計および特別会計決算、公営企業会計決算を閉会中に審査します。委員は次の通りです。定数18人(◎は委員長、○は副委員長です。)
◎神尾髙善(自民)
○岡地 優(自民)
美田宗亮(自民)
吉良英敏(自民)
前原かづえ(共産党)
大嶋和浩(県民)
飯塚俊彦(自民)
神谷大輔(自民)
安藤友貴(公明)
山根史子(民進・無所属)
岡 重夫(県民)
日下部伸三(自民)
新井 豪(自民)
蒲生徳明(公明)
高橋政雄(自民)
田並尚明(民進・無所属)
宮崎栄治郎(自民)
齊藤正明(自民)
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください