1 概   要  
  平成18年2月分のさいたま市の消費者物価指数(平成12年平均=100)は総合で96.1となり、対前月比は0.6%、対前年同月比は0.4%各々下落した。生鮮食品を除く総合指数は95.3となり、対前月比は0.1%、対前年同月比は0.1%各々下落した。 

2 前月からの動き                                        
 総合指数の前月比が0.6%の下落となった内訳を寄与度でみると「食料」、「教養娯楽」などが下落したことが要因となっている。なお、「交通通信」などは上昇した。

主な内訳
〈食料〉
100.8となり、1.8%下落。(中分類:生鮮野菜-10.9%、生鮮果物-9.3%)
〈教養娯楽〉
88.0となり、0.7%下落。(中分類:教養娯楽サービス-0.7%)
〈交通通信〉
97.5となり、0.1%上昇。(中分類:自動車等関係費0.5%) 

〔参考〕 
(1)前月比で上昇幅の大きかった項目(中分類)     
「光熱・水道」のうち   他の光熱              7.4%    
「食料」のうち       油脂・調味料         4.1%    
「交通通信」のうち    自動車等関係費     0.5%   

(2)前月比で下落幅の大きかった項目(中分類)     
「食料」のうち           生鮮野菜            -10.9%    
「食料」のうち           生鮮果物            -9.3%    
「被服及び履物」のうち 生地・糸類          -7.8%    

3 前年同月との比較  
 総合指数の前年同月比が0.4%の下落となった内訳を寄与度でみると「食料」、「住居」などが下落したことが要因となっている。 なお、「光熱・水道」、「被服及び履物」などは上昇した。 

〔参考〕 
(1)前年同月比で上昇幅の大きかった項目(中分類)     
「光熱・水道」のうち   他の光熱(灯油)   42.7%    
「被服及び履物」のうち シャツ・セーター類      7.8%    
「諸雑費」のうち        その他                 7.5%  

(2)前年同月比で下落幅の大きかった項目(中分類)     
「教養娯楽」のうち    教養娯楽用耐久財  -12.2%    
「食料」のうち           生鮮果物            -11.7%    
「被服及び履物」のうち 生地・糸類          -7.3% 


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