2 前月からの動き
総合指数の前月比が0.2%の上昇となった内訳を寄与度でみると「教養娯楽」、「被服及び履物」などの上昇が要因となっている。 なお、「家具・家事用品」は下落した。
主な内訳
〈教養娯楽〉
89.4となり、0.9%上昇。(中分類:教養娯楽サービス1.5%)
〈被服及び履物〉
93.4となり、1.6%上昇。(中分類:衣料5.4%)
〈家具・家事用品〉
79.6なり、0.5%下落。(中分類:家事用消耗品-2.5%)
〔参考〕
(1)前月比で上昇幅の大きかった項目(中分類)
「被服及び履物」のうち
洋服 5.8%
「食料」のうち 乳卵類
5.3%
「被服及び履物」のうち 他の被服
4.0%
(2)前月比で下落幅の大きかった項目(中分類)
「被服及び履物」のうち シャツ・セーター類
-5.1%
「教養娯楽」のうち 教養娯楽用耐久財
-3.7%
「家具・家事用品」のうち 寝具類
-3.3%
3 前年同月との比較
総合指数の前年同月比が同水準となった内訳を寄与度でみると、「交通通信」、「光熱・水道」などは下落し、「食料」、「被服及び履物」などは上昇した。
〔参考〕
(1)前年同月比で上昇幅の大きかった項目(中分類)
「食料」のうち 生鮮果物
16.2%
「光熱・水道」のうち 他の光熱(灯油)
14.6%
「食料」のうち 生鮮野菜
14.3%
(2)前年同月比で下落幅の大きかった項目(中分類)
「教養娯楽」のうち 教養娯楽用耐久財 -13.8%
「家具・家事用品」のうち 家庭用耐久財 -8.3%
「交通通信」のうち 通信
-7.7%
4 平成15年度平均と平成16年度平均との比較
総合指数の対前年度比が0.1の上昇となった内訳を寄与度でみると「食料」、「被服及び履物」などの上昇が要因となっている。 なお、「住居」、「教養娯楽」などは下落した。