2 前月からの動き
総合指数の前月比が0.2%の下落となった内訳を寄与度でみると、「教養娯楽」、「住居」、「諸雑費」などの下落が要因となっている。 なお、「食料」は上昇した。
主な内訳
<教 養 娯 楽> 91.8となり、前月に比べ1.4%下落した。これは教養娯楽サービスが2.7%、教養娯楽用耐久財が1.5%各々下落したためである。
<住 居> 94.5となり、前月に比べ0.2%下落した。これは家賃が0.3%下落したためである。
<諸 雑 費>
102.2となり、前月に比べ0.7%下落した。これは理美容用品
が2.8%下落したためである。
〔参考〕
(1)前月比で上昇幅の大きかった項目(中分類)
「食料」のうち 果物 16.0%
「食料」のうち 油脂・調味料 3.9%
「食料」のうち 調理食品 2.0%
(2)前月比で下落幅の大きかった項目(中分類)
「食料」のうち 野菜・海藻 -6.5%
「諸雑費」のうち 理美容用品 -2.8%
「教養娯楽」のうち 教養娯楽サービス -2.7%
3 前年同月との比較 総合指数の前年同月比が0.3%の下落となった内訳を寄与度でみると、「被服及び履物」、「教養娯楽」、「家具・家事用品」などの下落が要因となっている。 なお、「保健医療」、「食料」などは上昇した。
〔参考〕
(1)前年同月比で上昇幅の大きかった項目(中分類)
「諸雑費」のうち たばこ 8.2%
「光熱・水道」のうち 他の光熱 8.0%
「食料」のうち 肉類 7.9%
(2)前年同月比で下落幅の大きかった項目(中分類)
「家具・家事用品」のうち 家庭用耐久財 -14.7%
「教養娯楽」のうち 教養娯楽用耐久財 -13.5%
「被服及び履物」のうち シャツ・セーター・下着類 -7.2%