2 前月からの動き
総合指数の前月比が0.3%の下落となった内訳を寄与度でみると、「食料」、「被服及び履物」、「家具・家事用品」などの下落が要因となっている。
なお、「教養娯楽」、「諸雑費」などは上昇した。
主な内訳
<食 料>
97.9となり、前月に比べ1.3%下落した。これは果物が19.2%、飲料が3.4%、調理食品が1.8%各々下落したためである。
<被服及び履物>
92.1となり、前月に比べ3.3%下落した。これはシャツ・セーター・下着類が5.3%、衣料が4.3%各々下落したためである。
<家具・家事用品>
84.6となり、前月に比べ0.6%下落した。これは家庭用耐久財
が1.4%下落したためである。
〔参考〕
(1)前月比で上昇幅の大きかった項目(中分類)
「諸 雑 費 」のうち た ば こ 8.2%
「教養娯楽 」のうち 教養娯楽サービス
3.2%
「食 料 」のうち 油脂・調味料
1.8%
(2)前月比で下落幅の大きかった項目(中分類)
「食料」のうち
果物
-19.2%
「被服及び履物」のうち シャツ・セーター・下着類 - 5.3%
「被服及び履物」のうち 衣 料
- 4.3%
3 前年同月との比較
総合指数の前年同月比が0.2%の下落となった内訳を寄与度でみると、「被服及び履物」、「教養娯楽」、「住居」などの下落が要因となっている。
なお、「保健医療」、「光熱・水道」などは上昇した。
〔参考〕
(1)前年同月比で上昇幅の大きかった項目(中分類)
「保健医療」のうち 保健医療サービス 8.9%
「諸 雑 費」のうち た ば こ 8.2%
「光熱・水道」のうち 他の光熱
8.0%
(2)前年同月比で下落幅の大きかった項目(中分類)
「教養娯楽」のうち
教養娯楽用耐久財 -15.0%
「家具・家事用品」のうち 家庭用耐久財
-9.7%
「被服及び履物」のうち 衣 料 -6.8%