2 前月からの動き
総合指数の前月比が0.1%の下落となった内訳を寄与度でみると、「教養娯楽」、「交通通信」、「家具・家事用品」などの下落が要因となっている。 なお、「被服及び履物」、「食料」などは上昇した。
主な内訳
<教 養 娯 楽> 93.1となり、前月に比べ3.2%下落した。これは教養娯楽サー
ビスが5.0%下落したためである。
<交 通 通 信>98.3となり、前月に比べ0.8%下落した。これは交通が3.0%下
落したためである。
<家具・家事用品> 83.4となり、前月に比べ1.9%下落した。これは家庭用耐久財
が4.1%下落したためである。
〔参考〕
(1)前月比で上昇幅の大きかった項目(中分類)
「被服及び履物」のうち 衣料
13.2%
「被服及び履物」のうち シャツ・セーター・下着類 11.1%
「食料」のうち
野菜・海藻
3.8%
(2)前月比で下落幅の大きかった項目(中分類)
「教養娯楽」のうち 教養娯楽サービス
-5.0%
「食料」のうち
油脂・調味料
-4.4%
「家具・家事用品」のうち 家庭用耐久財
-4.1%
3 前年同月との比較
総合指数の前年同月比が0.3%の下落となった内訳を寄与度でみると、「教養娯楽」、「住居」、「家具・家事用品」などの下落が要因となっている。 なお、「保健医療」、「光熱・水道」などは上昇した。
〔参考〕
(1)前年同月比で上昇幅の大きかった項目(中分類)
「保健医療」のうち 保健医療サービス
9.1%
「諸 雑 費」のうち た ば こ
8.2%
「光熱・水道」のうち 他の光熱
8.0%
(2)前年同月比で下落幅の大きかった項目(中分類)
「教養娯楽」のうち 教養娯楽用耐久財
-13.7%
「家具・家事用品」のうち 家庭用耐久財
-12.5%
「被服及び履物」のうち シャツ・セーター・下着類 -4.0%