2 前月からの動き
総合指数の前月比が変動なしとなった内訳を寄与度でみると、「家具・家事用品」などは下落しているが「被服及び履物」、「交通通信」などは上昇している。 なお、「食料」、「光熱・水道」「住居」、「教育」は変動なし。
主な内訳
〈家具・家事用品〉
81.4となり、1.1%下落。(中分類:家庭用耐久財-2.9%)
〈被服及び履物〉
95.6となり、1.1%上昇。(中分類:衣料2.0%〉
〈食 料〉
100.5となり、変動なし。(中分類:生鮮果物16.6%、生鮮野菜-6.3%)
〔参考〕
(1)前月比で上昇幅の大きかった項目(中分類)
「食料」のうち
生鮮果物 16.6%
「被服及び履物」のうち 衣料
2.0%
「食料」のうち
飲料 1.8%
(2)前月比で下落幅の大きかった項目(中分類)
「食料」のうち
生鮮野菜 -6.3%
「食料」のうち
油脂・調味料 -4.1%
「家具・家事用品」のうち 家庭用耐久財 -2.9%
3 前年同月との比較
総合指数の前年同月比が0.1%の下落となった内訳を寄与度でみると、「住居」、「教養娯楽」などが下落したことが要因となっている。 なお、「食料」、「被服及び履物」などは上昇した。
〔参考〕
(1)前年同月比で上昇幅の大きかった項目(中分類)
「食料」のうち
穀類 12.6%
「諸雑費」のうち
たばこ 8.2%
「食料」のうち
生鮮魚介 7.9%
(2)前年同月比で下落幅の大きかった項目(中分類)
「家具・家事用品」のうち 家庭用耐久財 -13.7%
「教養娯楽」のうち 教養娯楽用耐久財
-12.4%
「保健医療」のうち 保健医療用品・器具
-11.6%