結 果 の 概 要
〜平成20年5月分〜
1 賃金の動き
5月分の調査産業計の1人当たりの月間現金給与総額は、251,318円となり、その指数は対前年同月比0.5%増(規模30人以上では、278,815円、3.3%増)となった。(第1図、第1・2表)
また、きまって支給する給与(定期給与)は、244,155円、対前年同月比は0.1%減(規模30人以上では、266,328円、1.3%増)であった。(第1・2表)
きまって支給する給与のうち所定内給与は、226,983円、対前年同月比は0.7%増(規模30人以上では、244,077円、対前年同月比1.7%増)であった。(第1・2表)
2 労働時間の動き
5月分の調査産業計の月間総実労働時間は、138.4時間、対前年同月比は0.3%増(規模30人以上では、142.3時間、0.9%増)となった。(第1・2表)
また、所定外労働時間は、9.9時間、対前年同月比は10.0%減(規模30人以上では、12.6時間、4.6%減)であった。(第2図、第1・2表)
製造業の所定外労働時間は、13.1時間、15.5%減(規模30人以上では、16.2時間、5.2%減)であった。(第2図、1・2表)
3 雇用の動き
5月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で1,800,714人、対前年同月比は0.6%減(規模30人以上では、993,094人、対前年同月比は1.6%減)となった。製造業では457,320人、対前年同月比は0.4%増(規模30人以上では、305,833人、対前年同月比は0.1%増)であった。(第3図、第1・2表)
また、常用労働者中のパートタイム労働者の比率を見ると、調査産業計で36.0%(規模30人以上では、33.0%)であった。(第1・2表)