結 果 の 概 要

〜平成22年1月分〜

1 賃金の動き

  1月分の調査産業計の1人当たりの月間現金給与総額は、260,497円となり、その指数は対前年同月比3.4%増(規模30人以上では、284,275円、7.1%増)となった。(第1図、第1・2表)

  また、きまって支給する給与(定期給与)は、240,029円、対前年同月比は1.3%減(規模30人以上では、259,934円、0.6%減)であった。(第1・2表)

  きまって支給する給与のうち所定内給与は、224,692円、対前年同月比は1.8%減(規模30人以上では、240,950円、0.9%減)であった。(第1・2表)

2 労働時間の動き

  1月分の調査産業計の月間総実労働時間は、132.4時間、対前年同月比は2.0%増(規模30人以上では、135.6時間、1.3%増)となった。(第1・2表)

  また、所定外労働時間は、9.0時間、対前年同月比は9.7%増(規模30人以上では、10.8時間、7.9%増)であった。(第2図、第1・2表)

  製造業の所定外労働時間は、11.5時間、26.4%増(規模30人以上では、13.1時間、23.6%増)であった。(第2図、第1・2表)


 3 雇用の動き

  1月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で1,831,656人、対前年同月比は1.1%減(規模30人以上では、1,028,276人、対前年同月比は2.0%減)となった。製造業では407,880人、対前年同月比は1.8%減(規模30人以上では、292,040人、対前年同月比は1.5%減)であった。(第3図、第1・2表)

  また、常用労働者中のパートタイム労働者の比率を見ると、調査産業計で35.1%(規模30人以上では、33.3%)であった。(第1・2表)