結 果 の 概 要

〜平成22年4月分〜

1 賃金の動き

  4月分の調査産業計の1人当たりの月間現金給与総額は、255,595円となり、その指数は対前年同月比0.5%増(規模30人以上では、275,262円、0.5%増)となった。(第1図、第1・2表)

  また、きまって支給する給与(定期給与)は、247,432円、対前年同月比は0.3%減(規模30人以上では、267,671円、0.6%増)であった。(第1・2表)

  きまって支給する給与のうち所定内給与は、229,755円、対前年同月比は1.6%減(規模30人以上では、245,445円、0.9%減)であった。(第1・2表)

2 労働時間の動き

  4月分の調査産業計の月間総実労働時間は、146.6時間、対前年同月比は1.5%増(規模30人以上では、150.7時間、1.5%増)となった。(第1・2表)

  また、所定外労働時間は、10.0時間、対前年同月比は8.7%増(規模30人以上では、12.2時間、13.1%増)であった。(第2図、第1・2表)

  製造業の所定外労働時間は、12.6時間、38.6%増(規模30人以上では、14.3時間、39.0%増)であった。(第2図、第1・2表)


 3 雇用の動き

  4月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で1,827,046人、対前年同月比は1.0%減(規模30人以上では、1,017,282人、対前年同月比は2.9%減)となった。製造業では408,996人、対前年同月比は1.6%減(規模30人以上では、294,321人、対前年同月比は1.6%減)であった。(第3図、第1・2表)

  また、常用労働者中のパートタイム労働者の比率を見ると、調査産業計で34.8%(規模30人以上では、32.4%)であった。(第1・2表)